黒 鱒 日 記

KTMワールドシリーズ第三戦

日 付 2000/11/4(土)
場 所 名鉄・山ノ下湾 (琵琶湖)
天 気 晴れ

水 温

?℃

 

 

リーダー

サ ブ サ ブ
松 本  
吉 永  
植 山 行 田  
福 本 三 木  
大 原 福 家 西 田

 各艇5尾長寸の合計サイズを競うKTMワールドシリーズ第三戦を昨年11/13から約1年ぶりに開催した。

 この日は11月ながら陽気な一日となり、日中はTシャツで過ごせるぐらいまで気温が上がった。

 AM7:30スタート。 帰着時間はPM3:00。 各艇思いおもいのポイントへフットターボを漕いだ。
 南チームと植山チームは名鉄沖へ移動。 
 松本・福本・大原チームは名鉄ワンド内から開始。 開始から1時間程経過した時に私(西田)が名鉄マリーナと天神川河口の中間地点でゲーリーカットテイルノーシンカーにて26.5cmをゲット。

 その頃、名鉄沖(導水管周辺)にて南氏が今は使う人が滅法少なくなったスライダーワーム(赤ラメ)にて1尾ゲット。 その後も南氏が1尾追加した。

 同ポイントにて植山氏スリムセンコーノーシンカーのフォーリング時にバイト。 ウィードに潜られて悪戦苦闘の末上がってきたバスは34cm
 その後、行田氏スリムセンコーノーシンカーにもバイトがあり、自己ベストとなる45cmのビッグフィッシュをゲット。 行田氏は更にスリムセンコーノーシンカーにて1尾追加。 植山チームは二人ともスリムセンコーノーシンカーを終日投げており(7時間センコーノーシンカーのみ)、正真正銘の「センコー師」である。 

 PM12:00、名鉄沖にて大原チームは昼食タイム。 福家氏は昼食中もカットテイル(Wメロンペッパー)のスプリットショットリグをキャストし放っておいた。 食事を終えた福家氏がリールを巻き始めると竿が曲がっているではないか! まさかと思いながらロッドを見ていると時々引き込まれているように見えるがバス釣りが今回初めての福家氏はまだのまま。 かなり巻き上げたところでラインが横に走り出し、ヒットと確信。 慎重に取り込み大原チーム最大の33.5cmをゲット。
 PM1:00、私(西田)19cmをダウンショットで1尾追加。 これで植山チームと数で並ぶが、行田氏の45cmが大きく3尾長寸ではまだ負けている。 

 PM2:30、大原チームはマリーナ近くのシャローを攻めていると、福家氏が「釣れている」と一言。 ホンマかいな、とロッドを見ると曲がっており、24cmをゲット。 福家氏はボーズの人が多い中、バス釣り初めてで2尾もゲット。 ビギナーズラックかそれとも天才バサーか!大原チームの稼ぎ頭となった。 これで大原チーム優勝の可能性も出てきた。

 バス歴の長さでは大本命である年長組の松本チームの状況が分からないまま帰着時間となった。

 PM3:00、帰着遅れもなく、全員無事に帰ってきた。

 計測結果は以下の通り。

  チーム

合 計

優 勝 植山チーム 行田 45.0cm 植山 34.0cm 行田 25.0cm     104.0cm
準優勝 大原チーム 福家 33.5cm 西田 26.5cm 福家 24.0cm 西田 19.0cm   103.0cm
3位 南チーム 南 28.0cm 南 21.5cm       49.5cm
4位 松本チーム           0.0cm
4位 福本チーム           0.0cm

 なんと1cmの僅差で植山チームが優勝!

 行田氏はKTMトーナメントレコード並びに自己ベストとなる45cmでビッグフィッシュ賞もゲット!

 また今回の結果で次回のリーダーも決まった。 Jリーグ方式にて下位2チームのリーダーであった松本・福本氏はサブに降格。
 今回釣った行田・福家・西田が次回リーダーに昇格した。
 今後はリーダー経験数の多いバサーが「アングラー of the KTM」の称号に相応しいバサーとなるであろう。 「アングラー of the KTM」は釣りのテクニックの上手さだけでなく、ポイント選び、移動の決断、チームワーク等、ボートフィッシングのすべてのファクターを持ち合わせたバサーにのみ与えられる称号である。

【Nishida】

「優勝」 植山チーム(行田・植山) 行田氏はBigFish賞もゲット!
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「準優勝」 大原チーム(福家・西田・大原)
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「3位」 南チーム(吉永・南)
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坊主チームの面々(森・南・松本・三木・福本)
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