黒 鱒 日 記

ＫＴＭワールドシリーズ第二戦
「丸西商店＆Ｋａｚｕｓａｎ's CUP」 in琵琶湖

　　　　日 付 ：９９／１１／１３　（土）　

　　　　 場 所 ：名鉄ワンド・山ノ下湾・名鉄沖　（琵琶湖）

　　　　天 気 ：晴れ　　水 温 ：？℃

　９／２５に開催した第一戦に続き、第二戦を名鉄ワンド内マリーナフレンズで開催した。

出場チーム　（全６チーム）
　大原／福本／布村ﾁｰﾑ　・　吉永／川端／川端(父)ﾁｰﾑ　・　行田／植山／浜崎ﾁｰﾑ　・　山本夫妻ﾁｰﾑ　・　石川／石原／木中ﾁｰﾑ　・　岡本／西田ﾁｰﾑ

［ルール］

• 足こぎボート二人一組によるチーム対抗戦
• 午前午後の中からＴｏｔａｌ ５尾の長寸合計（キーパー制限なし）　但しバスのみ
  　　　優勝ﾁｰﾑ　９，０００円　　　準優勝ﾁｰﾑ　６，０００円　　３位ﾁｰﾑ　３，０００円
• ５０ｃｍＵＰのバスを釣った場合、全員から５００円づつの祝儀

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［午前の部］　ＡＭ７：３０〜ＡＭ１１：００
　ＡＭ７：３０、トーナメント開始。　
　前日降った雨がバスにどう影響しているか？　バスはシャローかディープか？　強い北西の風にどう対処するか？　がポイントになった。

　大原／福本／布村ﾁｰﾑ　・　吉永／川端／川端(父)ﾁｰﾑ　・　行田／植山／浜崎ﾁｰﾑ　・　岡本／西田ﾁｰﾑは名鉄沖のウィードエリアへ。
　石川／石原／木中ﾁｰﾑは山の下湾内へ。
　山本夫妻ﾁｰﾑはどこへ行ったか？。　しかし、ＡＭ９：３０頃山の下湾沖で発見。

　１１／５名鉄沖でコンスタントにヒットしたので、今日も名鉄沖へ直行した。　名鉄沖はボート多く、所々で３０ｃｍ以下のバスがポツポツ釣れていた。
　最初はウィードのアウトサイドエッジをセンコーノーシンカーで３０分程攻めたがギルバイトのみ。
　アウトサイドエッジが不調なので、ウィードのシャロー側へ移動。　シャロー側は水がやや濁っていたのでセンコー（ｳｫｰﾀｰﾒﾛﾝ）から（ﾌﾞﾗｯｸ）に交換。　ＡＭ９：００頃、私がスリムセンコー（ﾌﾞﾗｯｸ）のノーシンカーで２５．５ｃｍゲット。
　ＡＭ９：３０頃、大原氏が山の下湾沖のウィードエリアで３０ｃｍオーバーのバスを釣っているのを発見。　かなり嬉しそうな表情をしていた。　これで大原／福本／布村ﾁｰﾑに逆転された。
　しかし、我々（岡本／西田ﾁｰﾑ）はＡＭ１０：００から残り１時間を名鉄ワンド内をチェックすることにし、ＡＭ１０：２０、岡本氏が名鉄マリーナ近くのシャローでカットテイル(ｽﾓｰｸ)ダウンショットにて２６．５ｃｍバスをゲット。　岡本氏はこのバスが生まれて初めて釣ったバスとなった。　岡本氏にとってかなり長いトンネルだったと思う。
　バスの活性はかなり悪いので、２尾でも午前の部はトップだろうと思いながらマリーナへ帰着。

　午前の部の結果は以下の通り。

　午前の部トップはなんと大原／福本／布村ﾁｰﾑ。　私は大原氏が山の下湾沖で釣れているのを発見したが、その後短時間で同ポイントで２尾追加したそうだ。　大原氏がジャンボグラブ（Ｗﾒﾛﾝ ﾍﾟｯﾊﾟｰ）ノーシンカーで２尾ゲット。　福本氏がﾛﾎﾞﾜｰﾑ リーパー3ｲﾝﾁ（Ｗﾒﾛﾝ ﾍﾟｯﾊﾟｰ）のダウンショットで１尾ゲット。
　我々（岡本／西田ﾁｰﾑ）は午前の部を２位でターンした。
　前回準優勝した山本夫妻ﾁｰﾑ　・　吉永／川端／川端(父)ﾁｰﾑ　・　行田／植山／浜崎ﾁｰﾑ　・　石川／石原／木中ﾁｰﾑの４チームが午前の部ボーズとなり、やはりバスは昨日の雨でかなり渋くなっていた。

岡本氏、生まれて初めてバスを釣った記念のバス	大原氏が本日のＢｉｇＯｎｅとなる３５ｃｍバスをゲット

［午後の部］　ＰＭ１１：４５〜ＰＭ３：００

　昼食＆休憩し、ＰＭ１１：４５ 午後の部スタート。
　我々（岡本／西田ﾁｰﾑ）は午前の部で大原／福本／布村ﾁｰﾑが３尾釣ったという山の下湾沖へ向かった。
　どのポイントが良いのか解らず、適当にアンカーを入れた。　すぐ横には吉永／川端／川端(父)ﾁｰﾑが陣取った。　我々（岡本／西田ﾁｰﾑ）はウィードのアウトサイドエッジを攻めたいのだが何処か解らない。　適当にワームをキャストしてアウトサイドエッジを探していると、５０ｍ程沖に居るバスボートが念入りに魚探をかけているではないか。　テキサスリグをピンポイントにキャストしているのを見て「間違いない　バスボートが居るところがアウトサイドエッジや」という結論になり、「バスボートが移動したらすぐにそこへ行こう」と決めた。　そしてバスボートは数キャストして何処かへ行ったので、沖へ５０ｍ移動した。
　ダウンショットでウィードの有無をチェックすると確かにアウトサイドエッジで、岸方向はウィードだらけ、沖方向は時々ウィードに引っかかる程度となっており、岸方向へのキャストではノーバイトだったが、沖方向へのキャストでは１０回程のアタリがあった。
　沖方向へのセカンドキャストでアタリあり、サードキャストでヒット。　しかし、ボート手前で痛恨のバラシ。　この１尾が後々響いた。　だか、次のキャストでまたヒット。　今度は慎重に取り込み無事ゲットした。
　暫くしてﾚｲｸﾎﾟﾘｽ クロステイルシャッド3ｲﾝﾁ（ｱﾕ）のダウンショットでもう１尾追加。　このポイントは十分５尾揃える事ができるポイントだったが、風が強くアタリが分かりにくくてアワセられず、２尾しか揃える事が出来なかった。
　吉永／川端／川端(父)ﾁｰﾑは釣れてなかった。　
　行田／植山／浜崎ﾁｰﾑは名鉄沖のアウトサイドエッジで大波の中３時間粘っていて不気味な存在であった。
　山本夫妻ﾁｰﾑは前回夫より多く釣っていた妻が後部で寝ていたので「釣れてないなぁ」と思った。
　石川／石原／木中ﾁｰﾑは名鉄ワンド内で釣っていたが「今日のワンドは爆発力はないのでは」と思った。
　大原／福本／布村ﾁｰﾑの釣果がやはり気になり、福本氏の方も途中２回も私に電話で釣果を確認してきたのでやはり気になっているようだった。　我々（岡本／西田ﾁｰﾑ）は午前午後トータルで４尾。　もし大原／福本／布村ﾁｰﾑが午後から１尾釣っていれば午前中に大原氏が釣った３５ｃｍが非常に効いてきて、我々（岡本／西田ﾁｰﾑ）は負けることになる。　あと１尾釣ってトータル５尾にしたかったがＰＭ３：００になりタイムオーバー。

　 午後の部の結果は以下の通り。

　吉永／川端／川端(父)ﾁｰﾑ　・　山本夫妻ﾁｰﾑ　・　石川／石原／木中ﾁｰﾑが午後の部も残念ながらボーズとなった。
　行田／植山／浜崎ﾁｰﾑは午後ずっと名鉄沖で粘り、ＰＭ２：００頃急にアタリが出だし、植山氏がスリムセンコー（Ｗﾒﾛﾝ ﾍﾟｯﾊﾟｰ）ノーシンカーで１尾ゲットした後すぐに行田氏も同リグで１尾ゲットした。
　我々（岡本／西田ﾁｰﾑ）か大原／福本／布村ﾁｰﾑに優勝は絞られ、大原／福本／布村ﾁｰﾑから検量開始。　午後の部開始早々、午前に釣ったポイントで福本氏がﾛﾎﾞﾜｰﾑ リーパー3ｲﾝﾁ（Ｗﾒﾛﾝ ﾍﾟｯﾊﾟｰ）のダウンショットで１尾ゲットしていた。（電話では「釣れてない」と言っていたのに　ウソつき！）　
　最後に我々（岡本／西田ﾁｰﾑ）の検量が始まり、「２６ｃｍと３０．５ｃｍ」とアナウンスされ、５．５ｃｍの差で大原／福本／布村ﾁｰﾑが逃げ切り、優勝した。

　今大会で釣られたバスは１０尾中８尾がウィードのアウトサイドエッジで釣られており、活性の高いバスはディープに居たようだ。
　尚、５０ｃｍＵＰを釣った人は今回も残念ながらいなかった。

優勝　大原／福本／布村ﾁｰﾑ	準優勝　岡本／西田ﾁｰﾑ	３位　行田／植山／浜崎ﾁｰﾑ

早起き・耐寒と厳しい条件ながら参加してくれたが、釣果は残念な結果になった	釣れなかった人達　もっと修行しましょう

［最終成績］　今回は団体戦の為、「’９９バス釣りランキング」の対象外とします

　幹事様へはご苦労様でした、と共にまた次回の開催を楽しみにしています。

【西田】