黒 鱒 日 記

「高山ダム、大量のアオコ発生！」

　初めて会社を休んだ。　そして釣りを楽しんだ。
　しかし遂に高山ダムに毎年恒例のアオコが大量発生していた。　流石に高山のアオコは近畿で水質ワースト１（自分が思っているだけ）だけあって濃い〜。　魚に影響していないことを祈った。　１０日前に比べ水位も３M以上減水しており、トレーラーでは降ろせなくなった。

　ＡＭ８：００、フィッシングスタート。　車の数からしてボートは５艇ぐらい。　これなら本命のブイは後回しにしてシャローの岬を先に攻めても大丈夫だろうと思っていた。　広い湖はプライベートレイク状態だった。　やはり平日はイイ！

　前回・前々回と５０ｃｍ前後をゲットしたポイントからスタート。　まず私がｴﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝ　コンバットクランク（ﾒﾀﾘｯｸｱﾕ）にて２０ｃｍ前後の子バスを２尾ゲット。　しかし、ワームにアタリがない。

　その後は気になるポイントを流して周った。　午前中はアタリも少なく何処にバスは行ったのか見つけることが出来なかった。　村田氏は「バイト探しにフロムエー」を連発！（フロムエー見ても、バスのバイトは見つけられへんちゅうねん）　

　アタリのない中、水没していた立木にノーシンカーをキャストするとギルバイトが連発した。　これは水通しの良い沖の立木に付いてると判断。　午後から立木に重点を置き、狙い撃った。
　高山大橋より２００M上流部分の湖中央に立木群が立っており、２人ともノーシンカーをキャストすると必ずと言っていいほどギルバイトがある。　しかし、私がｹﾞｰﾘｰスリムセンコー（Wﾒﾛﾝﾍﾟｯﾊﾟｰ）のノーシンカーをキャストしてすぐギルとは違うバイトが。　フッキングしビッグバスであることを確認。　しかし、姿を見れないままバスは立木に走り出し、立木に巻かれないよう強引にドラグを強め、巻き上げの際にラインブレイク！　せめて姿だけでも見たかった。
　だが、その３０分後にまた同じポイントで同じリグにて４３ｃｍバスをゲット。（写真上）　今回も立木に入られ掛けたが村田氏がボートを立木から離してくれて無事キャッチできた。

　ＰＭ２：３０遅めの昼食を摂り本命のブイに向かったが、ヘラ師のことを計算に入れておらず、ヘラ師のボート４艇がブイに係留しており、結局ブイは全く攻める事ができなかった。

　夕方にも再度４３ｃｍをゲットした立木に入り、全く同じポイントで全く同じリグで全く同じサイズの４３ｃｍバスをゲット。　こいつも立木に入られそうになったがなんとか無事ゲット。

　村田氏も立木でアタリが出だし、立木にｹﾞｰﾘｰカットテイル（ｼﾙﾊﾞｰﾊﾟｰﾙ）のノーシンカーで３３ｃｍバスをゲット。（写真下）
　村田氏はこの日やたらとワームカラーを気にしておりいろいろ交換していた。　初めてのダムということもあり、最後までつかめなかったようだ。

　辺りが暗くなってからはグラビングバズにてバスを１尾づつゲットし、ＰＭ８：００頃まで釣りをしていた。　その後、月ヶ瀬温泉に行ったが時すでに遅く、業務を終了していた。

　４３ｃｍを２本釣り、釣果としては満足しているのだが、ブイを攻めれなかったのが悔やまれる。　どうだったんだろう。　立木に付いているぐらいだからブイにも一杯付いていたのではないだろうか？
　前回・前々回と比べると、アオコの発生か減水の影響かでバスの活性はかなり低かった。　もう少し経てば水位も落ち着き良くなると思うのだが。

【Nishida】

立木の全く同じポイントで４３ｃｍバスを２尾ゲット。

夕方にやっと写真に納めても恥ずかしくないサイズをゲット！ご苦労さん