黒 鱒 日 記

「トップでバコバコ」

日 付 2000/5/20(土)
場 所 日吉ダム (京都府)
天 気 曇りのち晴れ

水 温

18.7℃〜20.6℃
Anglar 釣 果 Big One Big One Lure

西 田

11

41cm

アライブシャッド4インチ (ノーシンカーリグ)

松 本

4尾

37cm

松本オリジナル ミニクランク

村 田

7尾

39cm

バズベイト

 家を出るときには強い雨が降っていたが、日吉ダムに到着した頃には雨が止んでおり、降水確率70%ながら日中も雨は降らなかった。 雨が降っていたお陰でボート数も5艇と非常に少なくて釣りやすく、そして良く釣れた。
 前日の金曜日にサンテレビの釣り番組で日吉ダムをレポートしており、スティックベイトの表層引きで釣果を上げており、バスは表層近くを回遊しているという事だった。

 AM7:30フィシングスタート。 私と松本氏はボート、村田氏はフローターで釣りをした。 スタート地点のワンド内で、まず私が3投目にアライブシャッドのノーシンカー表層引きで27cmバスをゲット。 昨日のテレビのお陰である。
 その後、村田氏にも同ワンドでバズベイトで39cmゲット。
 松本氏にも自作ミニクランクで37cmをゲット。(写真上)

 フローターの村田氏と別れ、我々は岬へ移動。 岬近くのシャローエリアを午前中攻めた。 ここで私のベビーポッパーが爆発し、岸際にポッパーを落とし、数アクションで26〜28cmのバスがライズしてきた。 オカッパリのバサーがバズベイトで40cm前後を2尾ゲットしており活性は高いようだった。 

 PM12:30に村田氏と合流し、昼食をとった。 この時点で私が7尾、松本氏が2尾、村田氏が6尾という釣果であった。 村田氏は釣った6尾すべてがベイトタックルで釣り上げ、40cm弱を数本釣っていた。 スピナーベイトのみに反応があったようだ。

 午後からは上流部へ向かった。 世木ダム流れ込みでは前回同様40cmのバスが溜まっており、アライブシャッドノーシンカーの数投目にラインが走り、41cmをゲット。(写真下右)
 午後からは少し深い層をスプリットショットで攻め、数本ゲット。
 村田氏はイモグラブなどのワーム系も試したがバイト無く、午後からもスピナーベイトで32cm前後のバスをゲット。(写真中右)
 PM5:00頃からトップでもまたバイトしだし、松本氏の自作ペンシルに45cm前後がヒット。 しかし、ボート下に潜られてバラシてしまった。 松本氏は午前中にもワームで40cm前後をボート間際でバラシていて、リズムに乗れなかった。


 日吉ダムのバスは元気で、やっぱりまだスレていない。 3人でいろいろなリグを試し、村田氏はスピナーベイト・バズベイト・シャロークランクでバスをゲット。 松本氏はクランクベイト・ノーシンカー・ペンシルベイトで、私はノーシンカー・ポッパー・スプリットショットでゲット。 ダウンショット・ラバージグにはバイトが無かったが何にでも反応してくる印象をもった。 
 これだけトップの釣りを楽しめるダムは少ないのではないでしょうか? ボート数が少なかったのもトップで釣れた大きな要因だったと思う。 ボートの上げ下ろしが大変だが、その分ボートが少なく、今後もトップで釣れるダムであって欲しい。

【Nishida】

自作クランクが今回も炸裂した
p000520a.jpg (25395 バイト)

フローター釣りの村田氏(左)  ランディングが難しそうでクルクル周っていた(右)
p000520b.jpg (21063 バイト) p000520c.jpg (25340 バイト)

メガバスのスモルトがラインブレイクで飛んで行き、回収に向かったが発見できず悔しい(左)  世木ダム流れ込みで41cmをゲット(右)
p000520d.jpg (29082 バイト) p000520e.jpg (21567 バイト)

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