黒 鱒 日 記
「12時間耐久フィッシングで坊主ってしまいました」
日 付 : |
2000/1/9 日曜日 |
場 所 : |
雄琴港・和邇漁港・八屋戸・近江高島 [琵琶湖] |
天 気 : |
曇り |
水
温 : |
?℃ |
Anglar |
釣 果 |
Big One |
Big One Lure |
西 田 |
0尾 |
0cm |
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村 田 |
3尾 |
28cm |
エコギア
3インチグラブ |
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尾 |
cm |
|
転職した会社にも釣りキチがいて、カルガモーズというバス釣り同好会に所属している村田氏と琵琶湖へ釣行した。
当初ボート釣りの予定であったが天気予報で午後から雨という予報を知り、オカッパリに変更した。 村田氏が琵琶湖へよくオカッパリに来ているので、この時期釣れるポイントを案内してもらった。
AM8:00に雄琴港で待ち合わせ、雄琴港から北へ漁港を中心に上がっていくルートをとった。
<雄琴港> AM8:00〜AM10:30
まずは雄琴港からスタート。 雄琴港の最奥から釣りを開始。 所によっては3m間隔でアングラーが立っていたが、村田氏に言わせると「まだ少ない方だ」そうである。 多いときは雄琴港すべて3m間隔になるようだ。
私は過去3回程冬に雄琴港でオカッパリをしたことがあるが全くのノーバイトで「雑誌では雄琴港にバスが入ってくるというけど本当かな〜」と思っていて、村田氏は「雄琴港にはメチャメチャバスが入ってきているがどう口を使わすかがポイント」と言っており、この時点で僕は釣り負けていた。
私は最初にラバージクを、村田氏はジグヘッドリグを第一投目にキャスト。 すると隣で釣っている村田氏が「ん〜?」と言いながら半信半疑でアワセるといきなりヒット。 AM8:00開始早々、27cmバスをゲット。(写真) ヒットルアーはエコギア
3インチグラブ(レッド ブルーフレーク)のジグヘッドリグ。 村田氏は今日が今年の初バスフィッシングなのだが、その初バスフィッシングの初キャストでいきなりバスをゲットし、本人は「今年は縁起がいい」とご機嫌だった。
観光船が停泊しているポイントではグットサイズのバスが時々釣れていたが、人が一杯で入る隙間がなかった。 私はこれを見て、「雄琴港には大量のバスが入ってきている」と考えを改めた。
雄琴港での釣り方は特殊で、遠投の必要がある為に超ヘビーダウンショットが主流で、しかしワームサイズは2〜3インチのミニワームを使用し、ロングキャストしてロッドを動かさずワームをずっとステイさせていた。 (私から見たら異次元の世界の釣り方でカルチャーショックを感じた。)
AM10:00頃にも村田氏がレンタルボート乗り場のボート下でエコギア 3インチグラブ(レッド
ブルーフレーク)で20cm強のバスをゲット。
私は2〜3度バスかギルか分からないアタリがあったが針に乗せる事ができなかった。
AM10:30、パトカーからマイクで路上駐車禁止の警告を行ったので移動することにした。
堅田でカレーを食べながら何処へ行くか相談。
<和邇漁港> PM12:00〜PM1:00
漁港内は釣り禁止のようだが狭い漁港で20人程が竿を出していた。 北湖は水がクリアーで船の下には数百尾のバスを目で確認した。 しかしサイズは10〜20cmのバスでカットテイルを半分に切り、テイル部分を針につけて試したりもしたがノーバイト。
ここでもノーシンカーで10〜20cmのバスを爆釣しているバサーがいたが、ワームは1.5〜2インチぐらいのミニワームを付けていた。 生きエサ(シラサエビ)のダウンショットで釣っている人も大爆釣していた。
<八屋戸> PM1:30〜PM2:30
湖西の浜で回遊してくるビッグバス狙いであったがノーバイト。 エリアが広すぎるせいかバスと遭遇する確立は低いように感じた。
<高島漁港> PM3:00〜PM5:00
水上警察の方で釣りをしたかったが一杯で入れず高島漁港で釣りをした。 高島漁港は減水でか水は濁っていたが、所々ウィードはまだ繁っている様だ。 隣のバサーが30cm前後のバスを2尾、ダウンショットで釣った。 またPM4:30頃には漁港入り口付近でダウンショットにて40cm弱のバスをゲットしたバサーもいた。
しかし我々にはバスのバイトはなかった。
すっかり辺りが暗くなり始め、一旦「昼の部」を終了し、また雄琴港まで戻り「夜の部」を開催することとした。 私は普通ならここで帰っているのだが、未だボーズな事と、雄琴港では一部で爆釣していた事と、「夜釣りの方がバスの警戒心は和らぎ釣れる」と村田氏が言った一言と、無風で寒くなかった事と、何よりもまだ釣りがしたかったので「夜の部」に参加した。
PM6:30、雄琴でラーメン屋に立ち寄る。 お世辞でも美味しいとは言えなかった。
<雄琴港> PM7:00〜PM8:00
午前中に良く釣れていたポイントが空いていてその場に入った。 開始早々、隣のバサーが立て続けにバスをゲット。 私の釣り活性は最高頂に達し、私にも時々バイトがあるが針に乗せれない。
そんな中、村田氏がエコギア
3インチグラブ(レッド ブルーフレーク)のジグヘッドで根掛かりし外れた瞬間にバスがヒット。 3尾目となる20cm程のバスをゲットした。
次は私の番だと思っていると私を通り越して隣のバサーが2尾連チャンでゲット。 頭の中では「なんでや〜」を朝から何百回と自問している。 しかし答えは出てこない。
PM8:00前から雨が降り出してきた。 あと30分でも釣りができれば1尾だけでも釣れそうなのに、しかし残念ながら納竿とした。
【西田】
今年初バスフィッシングの初キャストで今年の初バスをゲットした村田氏

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