虹 鱒 日 記「森氏が一年で唯一輝ける瞬間」
芥川のニジマス釣りも毎年この時期恒例となったイベントで、ここのニジマスは他の管理釣り場よりマスの活性が高いのでビギナーでも十分楽しめる川なのだが、ここ1ケ月程まとまった雨が降っておらず、それがニジマスに影響していないかが心配であった。 AM8:00、志邨夫妻と現地で合流。 水はなんとか流れており、水量もそこそこありまずは一安心した。 フライ組(西田・志邨夫妻)はニンフをキャストするが午前中はバイト少なく、ルアー組の方が釣果は上がった。 私がまだ1尾しか釣れてないのに森氏はすでにルアーで20尾ゲットし、大きく差が開いた。 森氏はバス釣りでは1時間も集中できないのにやはり良く釣れるからか昼寝もせずに釣りを楽しんでいた。 福本氏はルアーで3尾釣った後、初めてフライフィッシングに挑戦。 最初は距離が出なかったが昼を過ぎると飛距離も出だし、比例してマスも釣れだした。 志邨夫妻はいつも通り時々休憩を入れながらマイペースでフライフィッシングを楽しんでおり、魚をヒットさせて手前に寄せてくる途中で魚をバラス景色を何度か見て、それもまた志邨さんらしいと思った。 午後に入るとニジマスはルアーに見向きもしなくなり、やはりルアーはスレ易いと痛感。 しかし、フライには午前中よりなぜかバイトが増え、順調に釣果が増えていった。 10尾までは数えていたのだがそれ以上になるともういいかと・・・。 PM4:00まで相変わらず芥川はコンスタントに釣れた。 しかし、特に今回は森プロが神がかり的に釣っていた。 バスではなかなか輝けない森氏が一年で唯一輝ける瞬間がこの芥川ではないだろうか。 【西田】
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