2003, 3 「ザルツブルク・ウィーン」

モーツアルト・ベートーベンを感じたい・・・

2003.3.28 (6日目)

朝ごはんを食べて地図片手に出発です。午前中は妹と観光兼ねてウロウロしました。
まずはロマネスク教会の北塔にのぼって見ました。小学生の野外授業の見学と重なり、狭い塔の上は満員電車状態です。塔の上だけあって風がすごいね。向かいのシュテファン大聖堂を見学、素敵な建物ね。
お昼前になりハース&ハースでお茶をして、JULIUS MEINLでショッピングした後は別れて行動することにしました。

彼女は世界一美しいといわれる国立図書館へ行きました。
私はといえばカフェめぐり・・・ここで頭良さの違いが出るのよねー(笑)
日本では一人で喫茶店にさえ入れない私も海外ではなぜか平気なのよね。不思議だわ。
まずはデーメンでメランジェを頼んでノンビリです。プチケーキも頼んじゃいました。
そしてモモのお土産探しをしつつ街中を散策。
音楽の町なだけに楽譜やさんや楽器屋さんがいっぱいで、皆んなが有名音楽家に見えるわ。私も記念に楽譜でもかおっかなぁ?
妹と16:00にローマンで待ち合せ、もちろんフルーツケーキとメランジェを注文して待つ。しばらくすると妹が来る。
デリやパンを買って一度ホテルに戻り食べました。そして着替えていよいよオペラ鑑賞に出発です。もちろん服装はドレスです。
チケットで中に入り、階段を上がる、もちろん重厚な真っ赤の毛足の長いじゅうたんを踏みしめながら歩く。もちろんタキシードにドレス姿の観客ばかり。小学生らしき男の子もタキシードに身を包みおじい様らしき白髪の紳士について歩いている。ここはまさしく上流社会です。まずは私達の席に行ってみることに。思い切ってボックス席を購入したかいありだわ。・・・きゃーすごい☆凄すぎる!!舞台もその前のオーケストラもしっかり見ることが出来るだけでなく、最高級の席の人々をウォッチングできる。。。メチャメチャいいじゃない。興奮状態の私達は上演時間まで内部散策をすることにしました。
じっとなんてしてられないよね。まずは屋上に出ることに、ここは穴場と言われるだけあってただ市街が一望出来るだけではなく音楽を聴きながら夕暮れの市街を楽しむことが出来た、素敵過ぎる私達はすっかりセレブです〜♪
二階の大広場にはシャンパンやワイン、オードブルなどを注文して上演前の時間を楽しむ人たちでいっぱいです。
私達も頼もう!もちろんシャンパンにしよっと。シャンパン片手にバルコニーに出てみた。ホント素敵な時間です。
いよいよ上演です。席に戻ります。今日の上演はホフマン物語です。
座席前には、英語の字幕が流れています。さすがオーケストラの音です。感動です。
2時間して休憩です。先ほどのフロアで今度は赤ワインをセレクトしました。
カナッペも一つ食べてみよっと。さぁて後半です。
最後はブラボーの声と盛大な拍手です。とにかく感動しました。良かったぁ・・・行って良かったわ。
終わったのが22時30分まわったました。市電に乗って帰りました。ウィーン最後の夜は更けていきました。
ホテルに戻ってパッキングしてオヤスミなさい。
2003.3.29 (7日目)

いよいよ帰国です。とはいえ11時まで時間があります。ギリギリまで勢力的に活動するのが私達姉妹です。
大急ぎで朝食をすませ、とりあえず市電に飛び乗りました。国会議事堂、カールズ教会の見学をしました。
国会議事堂は朝が早くてまだ中には入れませんでしたが、カールズ教会には入ることが出来ました。
修復中だったのが残念でしたが、美しい内装にしばしノンビリ眺めていました。
で、最後にやっぱりお茶をもう一度しとかなきゃと向かったのが、市内の一番奥に位置するスルーツカです。
市電を降りて競歩なみの速さで歩きなんとか到着、外の席に座って若葉いっぱいの木々と目の前に広がる緑の芝生を眺めつつ、シュークリームにメランジュで最後の時間を過ごしました。
ただ、時間がなくてバタバタとケーキを頂きお茶を飲んで足早にお店を後にしました。
それからは中学生以来といっても過言でないダッシュです。それも猛ダッシュで市電駅まで、飛び乗ってホテルまで帰りました。そして空港まで移動し、OS055便で関空まで帰ってきました。
定刻通り、朝8:45到着しはるかで帰りました。またいこーねっ