☆ ダイビング4日目 その3 ☆

3本目 「竹富島(南)リトルサンドパラダイス」
IN 13:57 − OUT 14:52
max-17m  透明度10m


《ポイント紹介》
サンゴ礁に囲まれた、水深16mほどの砂地に、ぽつんと小さな根がある。
ここだけで、1ダイブが楽しめるほど、生物が多い。

ここは、雑誌でも読んで、ぜひ行きたいと思っていた場所。
ログブックを見ると、前回の石垣のときも来ているのだけれど、
今回は前回よりも、さらに楽しめた。
それは、ガイドしてくれた人が、いろんなことを見せてくれたからだ。

まず始めに砂地の真ん中にある小さな根に向かっていった。
ここは、竜宮城?ともいうべきくらい
行ってすぐに目に付いたのが、「キンメモドキ」
目が金色の魚が、もうそれはそれはたくさん。
その近くには、これまたすごい数の「スカシテンジクダイ」、

手前にいる白く見えるのが
スカシテンジクダイ

奥にはクマノミもいた。
まだ、これだけではなかった。
ここには「アカシマシラヒゲエビ」という、クリーニングをしてくれるエビがいる。
このエビは、汚いものをきれいにしてくれと言うので、グローブをはずして、早速手を突っ込んでみた。
すると、MAIの手はきれい☆なのか、どんどん手を奥に出していっても、逃げられた。
じゃあ、と言うことで、インストラクターは、なんと、自らの足を差し出した。結果は?
はい、この通り、なんと次々とエビが足の上に乗るではないか。あまりに面白い光景にMAIはレギュがふっとぶくらい、笑ってしまった。

カクレクマノミもいた。

ノコギリハギの幼魚

やっぱりMAIはカクレクマノミ
と、何度もこの周りを行ったり来たり
さらに、ここにはこんなもの。
「オドリハゼ」がいた。
これはいつもエビと共生していて、初めはどっちのこと?と迷いながらカメラを向けていた。
よくよく考えると、名前から考えて分かるだろーーーと、自分で突っ込んでいた。
インストラクターに教えてもらったのだが、エビが家を作るときに、周りの魚に邪魔されないように、「オドリハゼ」が見張っているのだとか?
始めは、名前から考えて、エビに踊りを見せている?なんて・・・。
いやいや、ここのポイントはこれだけでは終わらなかった。
小さな根から戻っていくと、今度は「コブジメ」に遭遇。
今回の「コブシメ」は体が真っ黒で、なんとも言いがたいものだったのだが、見れただけでもラッキーと、
これだけではありません。
なんと、インストラクターも始めて見たと言う、「オビテンスモドキ」の幼魚
すっごいかわいい泳ぎで、とってもかわいらしかった。
でも、ダイビングが終わってから知ったのだけれど、これ、成魚になると、かなりぶさいく。
というか気持ちわると思える魚に。
どう考えても想像つかない姿に変身するのに驚きでした。

それにしても、ここのポイントは、運がよく、珍しいものに出会えたこともあるのですが、いろんなものを見せてもらえて、最高に楽しかった。
最後を締めくくるにはとってもいい場所だった。

今回のダイビングでは毎日3本と、かなりハードな計画でした。
それでも、また最後には、もう1度潜りたいって思わせてもらえて本当に楽しい4日間でした。


2005/ 7