◇◇◇ 沖縄&石垣 ◇◇◇


第3章

第3日目(2005/7/23 Sat)
☆☆MAIの誕生日☆☆

今日は、3日遅れで旅行に参加のO野さん(C絵ちゃん)が到着するので、ダイビングは午後からの3本。
朝はちょっとゆっくり。
と思っていたが、昨日できなかった洗濯を朝早くに起きて行うことに。
おかげで、ゆっくりって程もゆっくりできず、朝食へ
そして、また部屋にもどって、ここらでちょっとばかし休息。ホッと一息
お昼ごはんに、昨日のダイビングの帰り道に見つけた、たこやきや「たこやっきー」を買って食べようと思い、ちょっと早めにショップに迎えに来てもらおうと電話した。
すると午前中は店が閉まってるとか。
仕方なく、お昼を近くのコンビニに買出しに。
沖縄に来て、あまり沖縄料理を食べていないが、あまりお腹も空いていなくて軽くお昼を食べることに。
ちょっと早めの食事も済ませ、12時のピックアップを待っていた。
そして、12時に。
いざ、港へ出発。
今度は、移動の車の中で、今日到着のC絵ちゃんの話題に。
実は、昨日も散々このC絵ちゃんの話をしたのだ。
C絵ちゃんは、前回のパラオの旅行も一緒に行ったのだが、なんとも、ダイビングが下手なのか、なんなのか、周り?いや、インストラクター泣かせの代物。
今回も、申し込みの段階で、かなりショップにお願いをしていたのだ。
行きの車の中で、楽しみな反面、ちょっと不安気なインストラクターだった。

さあ、いよいよ沖縄ダイビングの2日目。
港に着くと、もうC絵ちゃんは無事に到着。
家から水着着用で飛行機に。
なので、後はダイビングの荷物を用意して
いざ、出発!!
と思ったら、まずはカメラのセッティング。
家からカメラを箱に入れたままで持ってきていた。
カバンからカメラを出してセット。
スーツに着替えて、ようやく出発だーー。
と、その時、なんと、ショップのお姉さんが、ものすごいものを、昨日の夜の間に作ってくれていたのだ。
それは、今日誕生日のMAIへのプレゼントだ。
申し込みのときに、チラッとだけ、「実は誕生日で、できれば記念ダイブなんて・・・。」と言っていたのをちゃんと覚えてくれていたのだ。
思わず、それを見た瞬間、「キャーー!!うれしい〜〜」と叫び、そして、目には涙が。
こんなところで泣くと恥ずかしいので、グッとこらえていたが、心の中はうれし涙でいっぱいだった。

ショップのみなさん(K子さん、I嵐さん)、本当にありがとうございます。

感謝の気持ちをいっぱいにして、1本目のダイビングへ向かった。

1本目 MAIのバースデー記念ダイフ
「山田」
IN 13:18 − OUT 14:03
max-11m  透明度10m
ここのポイントは、昨日2本目で潜ったところと同じ。
クマノミをいっぱい見れるところ。
MAIが大好きなクマノミをいっぱい見れて、最高の記念ダイブだ。
エントリー直後、すぐにニモを発見。
C絵のエントリーを待っている間に、写真撮影を開始。と思っていたら、以外とすぐに降りてきてびっくり。ま、それもそのはず、めちゃくちゃ浅くて、エントリー場所はなんと水深3mもないくらいだった。気を取り直して、いざ出発。と
すこし行くと、砂地へ。
さあ、記念撮影だ。港で見たプレゼントを持って、記念撮影をした。
残念ながら、透明度がいまいちで、とってもきれいな写真にはならなかったけれど、
ダイバーのみんなだけでなく、お魚さんにも、お祝いしてもいました。

生まれて一番と言ってもいいくらい最高のバースデー記念をしたのだ。
さて、バースデーの記念ダイビングを終え、2本目は、真栄田岬へ。
昨日もこっちの方面へは行ったが、ここは、いろんなポイントがある。

2日目のこの日は、「ツバメの根」というところに行った。


さてさて、ここでは、ちゃんと笑いのネタが待っていた。
エントリーはすんなり行ったものの、さすがC絵ちゃん。
しっかりインストラクターを困らせてしまったのだ。
ゆっくり泳ぎながら、お魚ウォッチングをしていたら、気が付けば、目の前からいなくなる。
さっき、ほんの数秒前まで、MAIの前にいたのに、ちょっと目をそらせた隙に、目の前から消えたのだ。
慌てて、インストラクターもキョロキョロ。
すると、なんと頭上、水面へ浮上していた。
2本目 「真栄田岬 ツバメの根」
IN 15:20 − OUT 16:05
max-22m  透明度20m
さて、エントリーすると、すぐに、名前の通り、ツバメウオがたくさん。
ゆっくりと泳いでいます。

何か時間が止まっているかのようなゆっくりとした泳ぎ方に、時間を忘れてしまいそうでした。
3本目は、2本目と同じ真栄田岬ということで、港には戻らずに、船の上で水面休息をした。
が、しかし、さっきまで元気だった、MAIちゃんが、突然????
MAIはものすごくデリケート???なのか、船酔いをしやすい。
昨日はとっても元気に3本のダイビングを終えたはずが、今日はそうもいかなかった。
昨晩、かなり食べてしまったためか、気分が悪くなってきた。
いつも、MAIはダイビングのときは、食事を減らしていたのに、昨日は、あまりの元気さに、すっかりう忘れて、かなりの量を食べていた。
おかげで、急に気分が悪くなり、船の外へむかって気分をよくしようと努力したのだった。(何をしたかは言えません^^;;;;;)
が、さすがMAIちゃんも、一度持ち直すと、またダイビングをするのだ。
めげずに、3本目も潜るのであった。
3本目 「真栄田岬 ツバメの根 No.2」
IN 16:38 − OUT 17:23
max-21m  透明度20m
2本目と同じようなところ。そこで、インストラクターの男前は、すかさず、深いところもOK?と聞いてきた。
普段なら、「わ〜〜い!!」と喜んで行くはずが、気分が悪くなり、不安に。
なので、あまり深くには行かなかった。
それでも、いっぱいのお魚と戯れて、最高のダイビングをした。

そう、MAIの好きなニモもしっかり会って、写真にもちゃんとおさめました。
さて、沖縄での3本のダイビングを終えて、港へ戻ってくると、
港では、恒例のように、現地の人が酒盛りをしていた。
現地の人たちは、日本人?って思うくらい、何をしゃべっているか、分からない。
私たちにはパラオ人?と思うくらいだ。
で、もちろん、また昨日のお昼のように、取れたての魚を頂いた。
今日は、サバとタイだった。
さすがの取れたて、すっごくおいしかった。


機材などの後片付けも終わり、ログ付け?と思ったけれど、この日は、村の祭りが行われるとかで、道が混むかも?と
なので、ログは、車の中?かホテルに着いて書く事になった。

出発の前に、忘れてはならないのが、記念撮影だ。
そう、この日も男前と、写真を撮らないなんて、ありえな〜い^^
         
さあ、これだけにとどまらない。
MAIが男前のインストラクターと2人で写真を撮らないなんてーーー。これまた、ありえな〜い。
今日はMAIの誕生日だし、一緒にお祝い。ってことで、はいチーズ!!と
         
すっかり日も沈みかけてき、遅くなるといけないので、
港の人たちに挨拶をし、そして、今日の私のバースデーを最高のものにしてくれた、ショップのお姉さんに挨拶をして、港を後にした。

帰りの車のでは、朝行けなかった「たこやっきー」に寄ってもらうことに。
実はこのお店、MAIが沖縄に来る前に、友達pukのHPで教えてもらい、どうしても行ってきてと頼まれていたのだ。
まさか、沖縄に来て、たこやきなんてーーとC絵にはかなりバカにされた。
だって、お昼にお土産買って行ってあげるといっていたが、「たこやき」とまでバレていて、ショップのお姉さんにびっくりされるし。お姉さんはたこやきの「た」の字も言ってないのにと・・・。

しかし、MAIは友達との約束はかならず守る。←ここ重要!
ちゃんと、沖縄で食べる「たこやき」がおいしいのか、検証してあげたのだ。
行った事が嘘ではないように、ちゃんと記念撮影も忘れなかった。
           
で、肝心のお味は?と言うと、これが結構おいしい。
さすが、関西(神戸)の人がやっているお店だけある、と思った。

ここで買った「たこやき」は、車の中で食べながら、ホテルに向かいました。

やっとの思い?となるかと思いきや、以外と道もすいていて、無事にホテルに到着。
ホテルの前には、テラスがあり、そこでログつけをした。
今日のダイビングを振り返りながら、目の前には男前を見ながら、楽しい一時を過ごしていたら、
C絵ちゃんの携帯に1本の電話が入った。
それは、さっき港でさよならした、ショップのお姉さん。
電話の内容は、「車の中に靴。忘れてませんか?」というものだった。
C絵ちゃんは、すかさず、「いえ、忘れてません」と笑顔で答えるが、どうもあやしい。
だって、お姉さんの車に乗ったのはC絵ちゃんだけだからだ。
もう一度お姉さんは、「茶色の○○な靴ですよ」と言うと、
急に声のトーンが変わったC絵ちゃん。
そうだ、荷物を広げたときに、カバンに入れ忘れたのだ。
私たちには、さっき張り切って言っていた「忘れてませーーん」の言葉を思い出し、笑わずにはいられなかった。
あんなに、自信たっぷりに返事してたのにーーー。と
結局、靴をホテルまで届けてくれることに。(お姉さん、ほんとすいません。)
それにしても、やっぱり私たちのヒーロー?C絵ちゃんだ。
ここでもしっかり笑わせてもらいました。
インストラクターの人にとっては、たったの1日でしたが、しっかりと感じてもらえたのでは???と
MAIも大満足の1日だった。

第4章