◇◇◇ オーストラリア〜ケアンズ〜 ◇◇◇
第3章
2005年8月21日
ケアンズの旅行3日目は、海へ ケアンズから行ける海GBR(グレートバリアリーフ)の中でも一番北に位置するところに行けるツアー「エイジンコートクルーズ」に参加した。 ピックアップは8時15分と少しゆっくり。 前日は夜遅くまで遊んだのでこのくらいがちょうど良かった。 ここを選んだ理由はただ1つ。 それは船があまり揺れなくて、透明度がいいからだ。 海といえば、ダイビング。でも船に弱いMAI。GBRで有名なグリーン島に行く船は日本人はほとんどが船酔いするというのだ。なので少しでも揺れない船にと思い、ここを選んだ。 今回は一緒に行く友達がダイバーではないので、私だけがダイビングに参加。友達にも体験ダイビングを勧めたけれど、結局シーウォーカーに挑戦。 海の上の島までは一緒に参加して、向こうでは別行動になったのだ。 |
|||
早速船に乗って出発。 少しでも船ではゆっくりしたいと思ったけれど、船の中は満員。 座る席を探すだけでも大変だった。 見つけた席は外のデッキ。 仕方なくそこに座り、しばし休憩。 すごく揺れているが、思ったほどの揺れではなかった。 ちょっと休憩して、すぐに別の場所へ。 それはダイビングの説明を受けに行った。そこには日本人のインストラクターがいて説明をしてくれた。 説明が終わるとまた戻って、海の上にうかぶ人工の島「ポンツーン」につくまでをゆっくり楽しんだ。 |
|||
島に着くと、私はすぐに着替えをして、ダイビングに行く準備をした。 ここで急に不安が。 そう、一緒に行くインストラクターは外人。英語がさっぱり分からない。一人だけ、一緒に行く日本人がいたので少しは安心もあったけれど、その人も英語はさっぱりらしい。でもダイビングの腕はいいので、何かあればその人に頼るしかないとおもいながら準備を行った。 ダイビングポイントまでは、小さな専用の船に乗り換えて出発。 その船の中では、インストラクターが別の人に海の様子の説明(ブリーフィング)を行うのだが、それも聞けない。不安が募るばかりだった。 |
|
||
お昼ごはんは、なんと2本潜ったあとの帰りの船で食べることに。人工の島にいる間に、シュノーケルなどで本当は楽しめるはずが、ダイビングに行くとなんとそこでの楽しみを何もできずに、帰りの船が出港の時間に。一緒に行った友人は、ダイビングをしている間シーウォーカーを一人で楽しんだのだ。友達は昼ごはんを向こうの島で一人で食べ、私はダイビングの合間を一人で過ごし、ほとんど島を楽しめなかったのだ。 こんなことになるなら、ダイビングも1本にすればよかったとかなり後悔。 だって、ダイビングの料金は追加がかかる。せっかく高いお金を払って、島へ行ったのにそこで何も楽しまないなんて・・・。 すごく無駄なことをしてしまったとかなり思った。 だって、GBRの海を楽しめなかったのだ。 向こうの海では珍しいものも見れず、魚の名前も教えてもらえず、おまけに、すごく早く移動されて、カメラに撮ることもできなかったのだ。せっかく潜ったのに、楽しくなかったのだ。 これなら、シュノーケルをすればよかったと・・・。 |
|
||
すべての魚、どれも自分で判断してます。今回は何にも教えてももらえなくて、さっぱり魚の名前がわかりません。(涙) おまけにどの写真もあまりはっきりわからなくてこれまたショック!! |
|||
帰りの船では、少し遅いお昼ご飯を食べた。この昼ごはんは、前もって取っておいてもらったもの。海のものはとてもおいしかった。それにしてもかなりたくさんあったのだ。でもパン以外はほとんど食べてしまった。もちろんデザートまでね。![]() |
|||
ここに行くまでには、バスに1時間くらい乗って、ケアンズから少し北の高級住宅地「ポートダグラス」から出港だった。帰りはバスの中で少し反省しながら、ホテルに帰った。 そして、一度ホテルで荷物を置いて、ケアンズの町へでかけ夕食とショッピングを楽しんだ。 でも、この日も時間が遅くなり、定番のナイトマーケットで、1皿5A$というバイキングを食べた。 |