行ってきました♪こんなところ(*^^*)

はなのおでかけリポート



☆2003.9.13(土)〜14(日)

☆城崎温泉と玄武洞


外湯巡りで有名な兵庫県・城崎温泉、カニのシーズンには早いし
今頃はシーズンオフだろうと思ったら、大間違い!
町ぐるみ、温泉王国を名乗るだけあって、
きめ細かなサービス満載!の湯の町でした^^
台風が通り過ぎたばかりの土曜日、
午前中は、意外なほど照りつける空でしたが
城崎に着いた頃から、
ときどき、雨がさーっと降ったりやんだり。

川沿いの柳並木が、しっとりして
まるで絵はがきのような風情です。
まだ、宿のチェックインにも少し早いくらいの時間でしたが
さっそく、外湯めぐりに出発!

城崎の外湯は、全部で7つ。
うち、「柳湯」は改装中でお休みでしたが、
残りの6つは営業中。
町の奥から「鴻の湯」「まんだら湯」「御所の湯」「一の湯」「地蔵湯」
それに駅前の「さとの湯」を入れて6つです。
さて、いくつ入れるかな〜?

町の中は、もうすでに、浴衣姿で
外湯へ行く人が、歩いています。

城崎は、400年以上の歴史のある温泉町で
「駅は旅館の玄関」「道は旅館の廊下」
「お土産物屋さんは旅館の売店」
そして「外湯は、旅館のお風呂」というように、
町全体が、ひとつの温泉として共存しようとしています。

鴻の湯(庭園風呂がありました)
旅館で渡された湯かごを持って、
旅館の浴衣を着、旅館の下駄をはけば、
そのスタイルじたいが、外湯の入浴券です。
外湯の玄関には、ずらり、旅館の名前を書いた下駄が並び
帰ろうとするお客さんの浴衣を見ると、
さっと、その旅館の下駄が前に出てきます^^

まんだら湯(桶湯がありま〜す♪)
御所の湯(ミスト状の温泉が出てくる温泉サウナあり!)










一の湯(洞窟風呂です)
・・と、ここまで外湯の写真撮りましたが、
営業中のあと2つ「地蔵湯」と「さとの湯」
滞在中に、今なら空いてる!って駆け足で行ったので、
カメラ忘れていきました(^^ゞ
こちらで、見てください・・・(汗)

それにしても、
外湯に次から次へ入ると、意外と疲れます〜(^^;

上に書いた外湯、
一泊二日の間に、私は、4つ入りましたが、それでダウン(笑)
家族の最高は、一緒に行った娘で、それでも5つ。
全部に入ろうと思ったら、かなり忙しいし、
体力も要りますよ〜!

これは、町角で見つけた「飲む温泉」
ご自由にどうぞ、とありますので、飲んでみましたが
ちょっと塩味でした。

さて!
そして、夜になると、完全に町の中は、浴衣姿の人ばかりです。
湯かごを下げて、タオルをひっかけて、土産物屋さんを覗きます^^


そうそう・・
宿で浴衣を貸してくれるのですが、
近頃は、女性用のオリジナル浴衣も
それぞれの宿で用意しています。
伝統的な宿の柄だけでなく、
カップルやグループで着てる人は、
可愛いカラフルな浴衣でそぞろ歩き♪
・・・・でも、お風呂あがりに、着付けに苦労してる若い娘さんも
いましたけどね〜(^^;
これ、ちょっとわかりにくいですが
何のお店かわかりますか?
射的とスマートボールのお店です!
コルクの玉をつめて、パン!
壁に並んだお人形を倒したら景品くれる
昔ながらのゲームセンターです。

そういえば、城崎には、
ただの一軒も
コンビニも今風のゲームセンターもありません。
そういうところも、町ぐるみの企業努力?かも??
一夜あけて、日曜日
お天気も良くなったので、ロープウエイへ。
城崎の町を一望できます♪

そして
ロープウエイの乗り場の入り口にあるこれが
城崎温泉の元湯です。
湯気がたって、
手をのばしてみると、とても熱かった!
・・当たり前ですよね(^^ゞ
元湯のそばには、
こんな温泉たまごを自分で作るところや
足湯といって、
足だけお湯に入れる温泉があります^^


いろんなところで、
いろんな温泉の楽しみ方のできる町、
まだ入り残した外湯もあることだし、
またいつか行ってみたいな・・と思いました。
旅のオマケ−玄武洞−

城崎温泉から、車で15分ほどのところにある大岩壁です。
160万年前の火山活動で生じた溶岩が冷却され、五角形や六角形の角柱が形成されたものですが
これが岩!?と思うくらい、不思議な景色を見せています。
全体の写真はこんな感じですが・・
近くで見ると、こんな感じ。
この誰かが積み上げたような石垣に見える
この状態が、自然にできたものです。

実際に見上げると、まさに圧巻!
あなたもぜひ、一度、行ってみてください^^