2001.8月  はなのほろ酔い小部屋


ようこそ、はなの屋根裏へ
天窓からお星さまものぞいてます
少しの間、おしゃべり聞いてね

 

今日のおはなし・・・山の夏・街の夏

その1.山の夏・御在所岳

暑くても、やっぱりお出かけしてしまいたくなる私・・
山の高いところはちょっとは、涼しいかな?というわけで、三重県・御在所岳に行きました。
標高1,212m、さまざまな登山コースがありますが、私は、ロープウエイとリフトを乗り継いで山頂へ・・
ちょっとお手軽すぎるかな?

湯の山温泉
御在所岳は、近鉄四日市で湯の山線に乗り換えて、
終点湯の山温泉駅からバスに数分乗り、
降りたところが湯の山温泉。
ここから、ロープウエイで上がります。
麓は暑いくらい晴れていたのに、
12分間のロープウエイは、
雲がかかっていました。
けっこう山スレスレにロープウエイが行くので
山に激突しそうで、ちょっと怖いかも・・
そうこうしてるうちにロープウエイの終点へ・・
そこからリフトに乗り換えて、さらに山頂へ上がりました
山頂は、途中の霧が嘘のように晴れていて、
トンボが、ものすごくたくさん!!
全然人を恐れないトンボです・・・勝手に近づいてくるんです
こんな人懐こいトンボって、どうしてでしょう・・・?
(こんなふうにあちこちに止ってます・・) (パンフの端っこに止まってます・・) 人の腕に止まって逃げないトンボ・・)
そして、山には、いろいろな夏の、というより初夏の植物もありました・・
こあじさい 野いちご 卯の花
のんびりと、山の空気を満喫しているうちに、
ふと気がつくと、あたりは、霧(雲?)が湧き始めていました。
山頂に近い、休憩所付近、
もうほとんどまわりが見えません!
天気が崩れないうちに・・と
下界へ降りてきました。
降りて来てしまうと、
こんなに陽のさす天気なのにね・・。
帰りは、もちろん、
「湯の山温泉」のお湯につかって
帰りました♪
三滝川
その2.街の夏・「クロモリットKOBE」

(海岸ビル)
冬の「ルミナリエ」だけでなく、また神戸で、
光のプログラムが生まれました。
これは、建物にコンピューターで作成したスライドを照射して、
色とりどりの「光の絵画」を作り出しているのです。
この手法を「クロモリットアート」と
いう・・・らしいです。
取りあえず、綺麗!!(*^_^*)
日が暮れると共に、どんなふうに変わって見えるか、・・・・
違いがわかるかしら?
建物は、神戸市立博物館です。
午後6時半頃・・
うっすらと、建物の壁に
色がついているのが
わかりますか?
午後7時過ぎ。
赤い色が、いちばんわかりやすく
目立ってきています。
すっかり日も暮れると・・
こんなふうに、
まるで、別の建物のように
色鮮やかになりました!
建物の前の木の影が
建物に写って、また
幻想的な雰囲気を醸し出します。
まさに、真夏の夜の夢・・
「光の絵画・クロモリット」のキャンバスになった建物は、他に三ヶ所。
順に歩いて行くと、次々に現れてきます。
旧居留地15番館。
まるで、ディズニーアニメか何かに
出て来そうな色使い!
お伽話の中の家のようです。

海岸ビル。
これも光だけで、
これだけの色が出ています。
間近に見上げると、
また綺麗!!
商船三井ビルディング。
お昼に見たら、
少しレトロな感じの
普通の建物ですが・
このクロモリットKOBEを含めて「神戸・光のプログラム」は、
8月19日(日)まで見られます。
今回は行かなかったけれど、メリケンパークの方では
花火などさまざまな催しがあるようです。
光の魔法にひかれて、夏の夜、おしゃれな街角をそぞろ歩くのも素敵じゃないですか・・?



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