行ってきました♪こんなところ(*^^*)

はなのおでかけリポート



☆2003.4.26(土)

☆奈良・吉野 下千本〜上千本

桜の名所として名高い、奈良・吉野。
桜は終わったけれど、新緑が綺麗だろうなあ・・と気楽なハイキング気分で
行ってきました。
私の予想を反して、たくさん歩いたけれど、気分は上々♪の一日でした^^
前夜が雨だったせいか、
吉野駅は人もまばらでした。
咲き残った八重桜が、綺麗です^^

さて、ここからはロープウエイがあるんですが・・
せっかくなので、
ロープウエイと平行して登る「七曲」の
ハイキングコースを上がりました。

いきなり、汗だく〜;
こんなんで最後まで行けるのでしょうか・・と
ちょっと不安なσ(^^;

ここはまだまだ吉野の入り口、
下千本です。。。
七曲を上がりきって、大橋を過ぎると
ちょっと平坦な道に出ます。
黒門をくぐると、
中千本のおみやげ物屋さんが並びはじめます。
「桜三昧」とその名も桜の吉野らしいお店です^^

下は、わらじを売るお店。
といってもほとんどは、民芸小物という感じですけど。

ところで、吉野といえば、柿の葉寿司♪

ここがおいしいんだよ^^と、
だんなさんオススメのお店「ひょうたろう」です。
ではお土産に・・じゃなくて、
買っていきなりパクパク(≧▽≦)
お酢の具合が良くて、
とってもおいしい〜(*^^*)
そういえば出来立ての柿の葉寿司って
そんなに食べる機会がありませんよね。

ひょうたろうは、
銅の鳥居のすぐそばです。

柿の葉寿司を食べて
ゆるゆる歩いていくと、
正面に仁王門が見えてきました。

と、あらら!
仁王門の手前に
こんなおいしそうな手作りの
草餅を作ってるお店が!

う〜ん♪おいしそう^^
でもお腹いっぱいだから
帰りにしよう・・
仁王門から蔵王堂を通り、勝手神社のあたりは、
おみやげ物屋さんもたくさん並んでいます。
道もそんなに急じゃなくて、私向き(?)
あたりを見回し見回し、のんびりと歩けます♪
法螺貝です 桜の木で作った吉野雛 和紙もあります

さて、おみやげ物屋さんを楽しみながら、
静御前が義経と別れの舞を舞ったという勝手神社まで来ました。
ここを過ぎると、道はだんだんと坂になります。

そして吉野といえば、桜と並んで
これ、吉野杉。
花粉症にはツライ眺めかも知れませんが、
まさに、森林浴!の気分です^^
歩いていると、こんな建物がありました。
「一日(いちじつ)文学散策館」
個人の方の運営されてる文学館のようです。
泉鏡花の生原稿などが展示されているということでした。
今度は、中も覗いてみよう^^
・・などとおしゃべりしつつ、息切れしつつ、
山坂をあがります。
「胸突き八丁」という気分だけど、きっと人から見たら大したことないでしょうね(^^;
いつのまにか、雲も切れて、こんなに青空!
だんだんと視界が開けてきています。
それだけ上にあがってきてる、ってことですよね〜、ふぅふぅ・・;

息切れの合間に見ると、いろんな花も満開です♪
白藤 石楠花
・・これ、なんて言ったっけなー・・; 桜・・は、もう実です 野いちご
それにしても、すごい坂道になってきました!と思ったら、
「上千本」の表示がありました。
咲き残った桜、盛りの頃はどんなに山全体が桜で綺麗だろうなあと
思います^^
そして、上千本の登りきったところが、
ここ、
「吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)」です。

ああ、終点か〜、なんて思いながら
入ったところが・・
                     
不思議な静けさに満ちた空間が
そこに広がっていました。

桃山時代の建築だという本殿の苔むした様も、
花を散らす枝垂れ桜も、
「静謐」という言葉がよく似合う
りっぱな神社でした。   
それにしても、よく登りました!
上千本の展望台から見ると、歩いてきた吉野の里が
はるかに一望できます。
今日はよく歩きました〜^^

そして
上千本から降りてきて、
中千本にさしかかるあたり、
葛きりと葛餅のお店「花錦」があります。
縁側に座って、女将さんとおしゃべり・・
という風情のお店。

何度も漉して作ると言われる黒蜜のタレ、
甘すぎず喉越し爽やか♪
歩き疲れたカラダに嬉しい
三時のおやつでした。

さあ!元気出して、駅まで歩こう〜〜!




(写真は葛きりセット)