2001.7月 はなのほろ酔い小部屋
今日のおはなし・・・夢見る頃を過ぎても 「夢見る頃を過ぎても」というのは、 吉田秋生という人の書いたコミックスのタイトルですが、 ちょっとお借りしました(*^^*) 今回は、寝苦しい夏の夜に、 ファンタジーは、いかが? というお話です。 |
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子どもの頃、よく夏風邪や寝冷えをして熱を出し、 プールへ行く友達の声を聞きながら、 一人で、寝ていました・・・・・ うとうと寝ていると、熱のせいで、さまざまな夢を見ました。 現実と夢とが交錯する夏の午後のひとときは、 まさにファンタジーの世界の入り口に立っているような感覚に 見舞われたものです。 さて、そういった「非現実」に浸れる作品のいくつかを・・・・。 |
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最近、通勤路に図書館や本屋がないということもあって(これは、重要なポイントですよね!) 読書から遠ざかっている、私ですので、 あまり新しい作品には詳しくないのですが、 あといくつかの作品を・・・・ <トールキンの「指輪物語」> これはもう、ファンタジーの王道ですね^^; かなり以前に一度凝ったアニメで映画化されましたが、 2002年にはまた三部作で上映されるということで今から楽しみにしています♪ <酒見賢一の「後宮小説」> 中国の架空の王朝を舞台にした小説ですが、これを初めて読んだときにも その緻密な文章に「仰天!!」という感じでした(^^; これも以前にアニメになったことがありますが、かなり子供向きになっていて、 原作のそこはかとなく隠微な(?)雰囲気がなくなってしまったのが ちょっと残念でした・・・。 その他、コミックスでは、佐藤史生(さとうしお)の作品やもちろん萩尾望都の作品が 私は好きです^^ さて、この夏、あなたも、夢とうつつのぎりぎりの境目で浮遊するように ファンタジーに浸ってみませんか・・・・・・・・・? |
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