2001.10月  はなのほろ酔い小部屋


ようこそ、はなの屋根裏へ
天窓からお星さまものぞいてます
少しの間、おしゃべり聞いてね

 


住む人のない家の庭にも
季節は巡ります。。
ぽつんと残されたベンチは、
誰が座るのを待っているのでしょうね・・?
浅く色づきはじめた木々・・
この庭は、秋に咲く花はありません・・
花は、春ばかり・・



今日のおはなし・・・おボケ自伝書

よく人から「天然ね〜(^^;」とか「おボケ」と言われます。
う〜〜〜ん・・・

マイペースではあると思いますが、私ってそんなに天然?
どういうところが、「天然」と言われるゆえんなのか、
自分の行動を振り返ってみることにしました。

何がどうなるのか、まずよく「ちょっとしたケガ」をします。
大怪我じゃなくて、ちょっとしたケガ(笑)
あれ?いつ擦りむいたのかしら?とか、痛いと思ったら切れてるやん。。という類のもの。

いつだったかは、魚のフライを揚げていて、
油が撥ねないように、ヘリからそ〜〜っと入れようとして、
気がついたら、自分の指先を油の中へ入れていた・・・・・・
さすがにあのときは、すぐに気がつきましたけどね。。「あ・・熱・・!」って。

思いがけず、というのは、お手のものかもしれません。

掲示板などで見かけた失敗談、
「ごはんを炊こうとして、『保温』にしてた・・」
「クリーニング屋さんでボタンにかぶせてくれるアルミを剥がさずに服着ちゃった・・」
・・・あらま、そんなこと、私もやるわよぉ〜(^m^)
私なんて、炊飯器の中に計量カップを入れたまま炊いちゃった・・
(炊きあがったとき、ちょうどカップをよけた形に炊きあがってるのを見てちょっと感激しました)
私なんて、おろしたてのブラウスの首のとこに値札をつけたまま地下鉄に乗っちゃった・・
(しかも、バーゲン!ってタグだったし・・)

それから、私なんて、その昔、一人暮ししてたとき、電気ポットでミルクをわかしちゃって
しかも顔を洗ってて忘れてて、思い出してあわててポットの中を見たら、
ミルクの焦げた様子もなくてホッ(^。^;として・・・
それから、よく見たら、ポットのまわりに全部ミルクが溢れていたので
一人で、おぉ〜〜!と思ったわ・・・

・・この、ちょっとタイミングが遅れるのも、「おボケ」の証?

小学校のときは、帰りに道端の花を摘むのに一生懸命になって、
片手に持ってたプリントをひらひら〜・・と落としたのにも気づかず
(しかも家のすぐそばだったので)母に見つかってしまい、溝に落ちて水浸しだったプリントを
手書きで写すことになってしまったし・・・

溝といえば、幼稚園のときは、お迎えバスを待ってる間、
離れたところで遊んでいて、バスが来たので必死で駈けてきたら、
溝に片足つっこんでソックスも靴もドロドロ・・・
バスに乗れなかったので、おじいちゃんがバイクの後ろに乗っけてくれて
幼稚園まで行くことになったけど、
私ッたら、けろけろしてて、バスを待ってるお友達を見つけると手を振ってたとか・・・

すぐに立ち直るのも「天然」の証明?

そもそも、「天然」と言われ始めた最初は、3歳くらいのときらしい・・
頭に何かの花飾りをつけていた私は、顔を洗おうとして、
そこにいたおばちゃんに「お花置いてからにしなさい」と言われて、
「は〜い♪」と部屋へ行って、「おはな〜、置いた♪」と自分の鼻をつまんでは置くしぐさをしてたとか・・
いや、これはギャグじゃなくて・・本人、大まじめ。

そう、自分では、あらゆることが「普通」と思っているのが、そもそも「天然」でありましょう・・。

でももうすでに、40と○年も、それでやってきたので、私の気質は、今更直りそうにもありません。
と、澄まして開き直りましょう・・
だって、はなのおボケな話に終わりは、ないのですもの・・・・・・・・・


今日のおまけ・・・ちょっとした秋、見つけました
秋はやっぱりこれ・・風に揺れるススキ
でも、摘んで帰っても
すぐに、ほうけてしまうのですよね・・

お地蔵さまに覆い被さるように
咲いているのは
金木犀・・
まるで、
お地蔵さまを抱いているかのように
香ります。
さてそして、これは「夜来香」
「いえらいしゃん」といって、
まさに夜になると開き、
甘く香りたつ花です。
萩尾望都のコミックスに
「夜来香星」という名前の
美男美女揃いの宇宙人が登場する星が
ありましたが、
これに由来しているのでしょうか・・?



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