ＸＹ座標構造体を定義

 
pnt.xypos= X:123, Y:45

C# でＸＹ座標構造体を定義します。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

プログラムの説明

  1. C# に限らず C++ でも構造体(Struct)は Object Class と良く似ています。
    データ領域(フィールド)だけで無く、関数(メソッド)も定義することが出来ます。
    少し違う所もあるのですが、一般的には構造体よりも Object Class を使うことをお勧めします。
  2. 最初に良く似ていることを体験していただきましょう。
    class が struct に変わっただけで、同じ書き方でしょう。
    /********************************/
/*★ struct Sample    前田 稔 ★*/
/********************************/
using System;

class console
{
    public static void Main()
    {
        Point   pnt = new Point();

        pnt.x = 123;
        pnt.y = 45;
        Console.WriteLine("pnt.xypos= {0}",pnt.xypos());
        System.Console.ReadLine();
    }
}

struct Point
{
    public  int x;
    public  int y;

    public string xypos()
    {
        return "X:" + x.ToString() + ", Y:" + y.ToString();
    }
}
  3. Point 構造体の説明です。
    public int で「Ｘ，Ｙ座標」を定義しています。
    またメソッドとして、座標を編集して印字する xypos を定義しました。
        public  int x;
    public  int y;
  4. Main では new で Point 構造体を生成します。
    x,y に座標を設定して xypos 関数で印字してみました。
    gcmlcm Class を定義 と比べてみて下さい。
    構造体には Destructor は使えないようなので、念のため。
        Point   pnt = new Point();
    pnt.x = 123;
    pnt.y = 45;
    Console.WriteLine("pnt.xypos= {0}",pnt.xypos());

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