RichTextBox を貼り付ける

C# の自動生成を使って RichTextBox を貼り付けます。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

プログラムの説明

  1. C# の自動生成で ToolBox から RichTextBox を貼り付けます。
    RichTextBox には、選択したワードにフォントや色を設定する機能などが備わっています。
    標準的な機能は、TextBox でもサポートされているので試してみて下さい。
    Windows や Visual Studio のバージョンが変わると、操作方法や画面が多少変わります。
    Windows8.1 の発売に先立ち、このプロジェクトは、以下の環境で開発しました。
    ・Windows8.1 評価版
    ・Microsoft Visual Studio Professional 2013 Preview - 日本語
  2. Visual Studio Professional 2013 Preview のショートカットをダブルクリックして起動します。
    メニューから[ファイル/新規作成/プロジェクト]を選択します。
  3. テンプレートから[Visual C#/Windows/Windowsフォームアプリケーション]を選択します。
    名前は規定値で[WindowsFormsApplication1]になっています。
    場所はプロジェクトを格納するフォルダ(C:\TMP など)を指定して下さい。
    「ソリューションのディレクトリの作成」チェックは外します。
  4. デザイン画面のツールボックスから Form1 に RichTextBox を貼り付けます。
    [デザイン] が表示されないときは、ソリューション・エクスプローラーの Form1.cs をダブルクリックして下さい。

  5. RichTextBox のプロパティから Text に [RichTextBox Test] とタイプします。
  6. コンパイル&実行すると Text に設定したメッセージが表示されます。
  7. ツールボックスには TextBox と RichTextBox があるのですが、今回のような使い方であれば、どちらも同じです。
    RichTextBox には、選択したワードにフォントや色を設定する機能や豊富なメソッドが備わっています。
    また時間を要するメソッドはスレッドで実行されるようで、本格的な Text Editor を作成するときはこれに限ります。
    TextBox の説明は TextBox を参照して下さい。
    RichTextBox の使い方は Rich Contex などを参照して下さい。

超初心者のプログラム入門(C# Frame Work)