TextBox を貼り付ける

C# の自動生成を使って TextBox, Label, Button を貼り付けます。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

プログラムの説明

  1. C# の自動生成でツールボックスから Label, TextBox, Button を貼り付けます。
    Windows や Visual Studio のバージョンが変わると、操作方法や画面が多少変わります。
    このプロジェクトは Windows 8.1(2014/04/13 Update 版) & Visual Studio 2005 の環境で開発しました。
  2. Visual Studio を起動して、メニューから[ファイル/新規作成/プロジェクト]を選択します。
    テンプレートから[Visual C#/Windows/Windowsアプリケーション]を選択します。
    プロジェクト名は規定値で[WindowsApplication1]になっています。
    場所はプロジェクトを格納するフォルダ(C:\TMP など)を指定して下さい。
    「ソリューションのディレクトリの作成」チェックは外します。
  3. [デザイン] 画面を表示してツールボックスから Form1 に Label を貼り付けます。
    Label のプロパティから Text に "Type Text Message" とタイプして、適当な位置に配置します。
  4. ツールボックスから Form1 に TextBox を貼り付けます。
    名前は規定値で textBox1 になっています。
    TextBox のプロパティを設定して、適当な位置に配置します。
  5. ツールボックスから Form1 に Button を貼り付けます。
    プロパティの[イベント(稲妻アイコン)]をクリックしてイベント一覧を表示します。
    [Click] の右にあるコンボボックスに「button1_Click」とタイプするとイベントハンドラが追加されます。
  6. button1_Click では MessageBox を使って TextBox にタイプされたメッセージを表示します。
        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            MessageBox.Show(textBox1.Text, "Message Box");
        }
    
  7. コンパイル&実行すると次の画面が表示されます。

    TextBox にメッセージをタイプして、ボタンをクリックしてみて下さい。
    TextBox には、自動的に ContextMenu(右クリックメニュー)が設定されるので確認して下さい。
  8. 自動生成のプロジェクトでは、画面のデザイン情報は Form1.Designer.cs で定義されています。
    ボタンなどのツールを張り付けると Form1.resx が作成されます。

超初心者のプログラム入門(C# Frame Work)