C/C++⇒C#/Hello.dll
Ｃ＃ Hello DLL

C# で作成した Hello.dll を C/C++ から呼び出します。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

プロジェクトの説明

  1. ここでは C# で作成した DLL を C/C++ から呼び出す方法を説明します。
    呼び出される DLL の作成方法は C# Hello DLL を参照して下さい。
  2. 空のプロジェクトからシンプルなプロジェクトを作成します。
    Visual Studio .NET を起動して「空の CLR プロジェクト」を選択します。
  3. プロジェクトのフォルダーに Main.cpp を格納して、プロジェクトに組み込みます。
    Main.cpp のソースコードです。
    Hello は DLL の namespace の名前です。
    /*★ C++/CLI から C# DLL を呼び出す    前田稔 */
// Main.cpp
using namespace System;
using namespace Hello;

int main(array ^args)
{
    Class1^ cls = gcnew Class1();
    cls->MsgPrint();
    System::Console::ReadLine();
    return 0;
}
  4. プロジェクトのフォルダーに Hello.dll を格納します。
    メニューから[プロジェクト(P)][プロパティ]を開きます。
    [共通プロパティ－参照設定]から[新しい参照の追加]を選択します。
    参照の追加から[参照]タグを選び DLL を組み込みます。
    画像は容量節約のため他のページと共有しているので、説明とは必ずしも一致しません。

  5. プロジェクトを実行すると "Ｃ＃ Hello DLL" が表示されます。
    今回は必要ありませんでしたが、コンパイル(x86, x64)と DLL のモードを合わせる必要があるかも知れません。
    Ｃ＃ Hello DLL

超初心者のプログラム入門(C/C++)

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