BMW M54 & S54

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E36
318i

それまでの国産車履歴は省略し、私がはじめてBMWに乗ったのは1994年9月だった。E36 318iセダンを2年落ち、走行2万kmで購入、当時はまだ高かった。非力ではあったが、車台剛性と路面を吸い付くように走る足回りの国産との違いに舌を巻く。内装もファブリックのノーマルのままだったが、何より飽きがこない。4シリンダーでもBMWの音の良さはその後のN42エンジンに繋がるものが感じられた。シルキー6がほしいと思いながらも結局6年も乗り2000年2月、路面凍結による事故でロアアーム大破、乗り換えることにした。
MGF
アビンドン

突然の事故であったので慌てて次の車探し、オープンにも興味があったのでマツダのロードスターを物色していたところ、こんな車に出会った。「これ何?」 「MGFです」 「へー、若い頃MGBってカッコよかったよね」 ということで衝動買い。1年半落ち、走行1万kmで購入(マツダより安かった)。2000年3月〜2000年11月まで、夏の間だけお世話になった。オープンは最初は開けて走ることに恥ずかしさを感じたが、「開けてナンボの車」と言われて、それからは暑くても寒くても、常にオープン状態で走っていた。しかし高速安定性がイマイチだったことと冬に備えて。。。売ることにした。105万。とにかくよく壊れる車だった、たった半年で何回修理に出したことか。でも、いつかはまたオープンカーにと思わせてくれた。
W124
260E

安定した車に乗ろう!ということで2000年11月、定番のW124へ。9年落ち、走行9万km。中古車を買うといつも徹底的にフロアまでめくって掃除・点検するが、この車の作りの良さには感動した。フロアマットの下にいったい何があったか。ウレタン一体成形されたカーペットなんてはじめて見た。とにかく剛性が高く、加速性能はないものの、高速巡航での岩のような安定感は195のタイヤでもここまで出せるものかと驚いた。ベルトテンショナーやエンジンマウントなど交換パーツには予断がないが、交換すればその真価が発揮される往年のドイツ時計のような「値打ち物感」があった。中でも一番気に入ったのは、リサーキュレイティング方式のステアリング。しなやか且つ剛性感たっぷりの贅沢品。150km/hでも指一本はいいが、まだそんな年では無いかもと2001年3月に売却。65万。
W203
C240

 2001年6月から3年乗った唯一の新車。ふんだんにドレスアップパーツにお金を掛けたが、2004年6月に250万で売ることに。車にとって一番重要なパーツはエンジン。理想のエンジンを追いかけ始めた。
W203
C32
AMG


1年3ヶ月落ち、走行1万kmで購入。とにかく速い車だった。354psの爆発力はすごかった。仲間を楽しませるため、いろいろ凝ったこともしたが、音が気に入らなかった。床まで踏んで誰かを打ちのめすのも月に1〜2回のこと。そんな喜びに浸るよりもエンジンがかかっている間、月に約30時間ず〜っと楽しめるのはエンジンサウンド。そんな大人の楽しみに耐えうる車で残されているのはM54+スチールフレームのE46かE53のみ。C32は雑誌にも紹介されたが、心躍ることもなく、いろいろあってBMWに回帰することに。大阪の豊中で白の上物が見つかったので
2006年1月、現在のE46クーペM54に乗り換えた。
E46
330Ci
Mスポーツ
2006年1月、1年2ヶ月落ち、走行1万km、SFW付きで購入したE46 330Ci Mスポーツ アルピンホワイトV。
すでにセダンはE90・N52エンジン+アルミフレームに変更されていた。車にとって最大のパーツ:エンジン。 念願のM54エンジン。2001年春にE39に試乗したときの感動が忘れられなかった。

(このサイトの表紙を5年弱の長きにわたって飾り続けて来た美しい写真です。走行距離が93,000Kmを超え、E93・N54に乗り換えることになりました)
E93
335カブリオレ
Mスポーツ
 
   2011年6月、2年6ヶ月落ち、走行2万km、で購入したE93 335カブリオレMスポーツ アルピンホワイトV。
N54はパラレルツインターボを装着した直噴エンジンだが、そのボア&ストロークはM54型と全く同じ84 × 89.6 の2979ccだ。
なおかつN54は、前身のN52型で採用されたマグネシウム合金製シリンダーヘッドを採用せず、
M54と同様アルミニウム合金製シリンダヘッドに回帰している。M54の基本設計の普遍性がここでも証明されている。2012年2月に売却。
 ポルシェ
911
964カレラ2
カブリオレ
   2012年1月、急にポルシェ病にかかってしまい、個人売買で購入。毎週週末の暇つぶしに飽きない車だった。本革シートの革の質は993を上回るものであった。ドスの効いた排気音が記憶に深い。しかし不具合多数で2012年3月に売却。
 ポルシェ
911
993カレラ
   2012年1月、993の上質な車に買い替えた。前オーナーが法人登録していた車で、メンテやパーツ交換にふんだんにお金をかけていた車。同じ空冷911でも、964よりも「現代の車」という感じが濃い。10万kmを超えそうになったので、2013年1月に売却。約1年続いたBMW335との2台体制は、やはり経済的に厳しかった。
ポルシェ
911
997カレラ
4S
   2013年2月、BMW335とポルシェ993を売却し、4WDの水冷ポルシェを購入。4WDは高速でもフロントが安定していて良かったが、エンジン音などに感じるものがない。また毎日乗る車としては燃費が悪すぎる。2013年8月に売却。そして現在のE46:M54派生型エンジンのALPINA B3 3.3クーペで、BMWに戻って来た。