挨拶に代えて
香寺台で学研教室を開室しております広瀬と申します。
現在、教科書の内容は必要最低限であった昨年までとは異なり、ゆとり教育の見直しが叫ばれ今年度（２００５年）からは、教科書もかわり以前移行・削除された項目が復活しページ数が大幅に増えています。しかし授業時間は相変わらず減少したままなのです。これでは、十分に授業を理解できない子ども達が増えてしまいます。
子ども達には無限の可能性があり、必ず大輪の花を咲かせることが出来るはずです。しかし、今の学校教育では全ての花を同じ季節に咲かせようとしているように思えます。
春に桜が咲き、夏にはひまわりが咲くように、子ども達の成長の度合いは一人一人違い、花を咲かせ実を結ぶ時期もおのずと違ってくるはずです。
子ども達は、「知りたい」「勉強したい」と思っています。勉強の大切さをほとんどの子ども達が知っています。私はそんな子ども達に「勉強というのは楽しいんだ」ということを知ってもらい、そして、子ども達と一緒に喜んだり、感動したりしながら自分から勉強に取り組む姿勢を身に付けてもらうように誠心誠意取り組んでいきたいと思っています。
「学研教室」は、幼児・小学生・中学生に学びの場と教材を提供し、子どもたちに本当の学力をつけてもらうための学習教室です。
学研教室の特色
学研教室は子どもたちの「なぜそうなるのか？」という基本的な思考能力を大切にしながら、 算数と国語の基礎学力をつけることで着実に成長してきました。 国語と算数をともに学ぶことによって思考力を養い、また、国語の読解力をつけることによって算数の文章題を解く力を養うことができてくるのです。
学研教室は無学年方式。自分の実力に応じて勉強することができます。つまずいている子には自分の実力にあった教材を与えて、適切なアドバイスをしていきます。子どもたちは本来「わかるようになりたい」という意欲を持っています。学校の授業が理解できないのは、進むスピードが早過ぎたり、問題の練習が不足しているからです。 「スモールステップ」の自分の実力に「ちょうどよい」教材は、子どもたちのやる気を育てます。
（学校の授業はやさしすぎて物足りない子や『基本教材』を早く終えた理解の進んでいる子にはレベルが高い『発展 教材』を用意しています。）
学校が週5日制になり、どうしても「漢字の学習」や「計算練習」は不足しています。「スモールステップ の教材」で国語と算数の基礎を集中して、くり返し行うことは大変効果があります。
また、短い時間ですが、家庭でも『学研教室の教材』を宿題として学習してもらいます。大切なのは毎日学習するという習慣が身につき、自分で学習するようになるということです。
色々と書いてまいりましたが、実際に子ども達を見ていると、読解力の不足が深刻な状態になっていることが良くわかります。本を読まない、読書の楽しさを知らないで育ってしまったため、文章を読んでも意味がわからない。だから、他の教科もわからなくなってしまう。そんな、子ども達が増えています。
学研の教材には、この読解力を養う教材が数多くあります。すぐに力がつくものではありませんが、半年から１年で全く国語が苦手だった子が実際に学年相当、それ以上の力をつけています。また、当教室では低学年の子供を対象に５時から簡単な「読み聞かせ会」も行っており、文章を読むことの楽しさを少しでも知ってもらうために頑張っています。