おこしやす、おおきに。 
クロスバイクで自転車ダイエット?

ハンドルバーカット&交換

ノーマルのハンドルだとどうも広すぎてバーエンドバーが使えない」
そんな風に思っていたら、クロスバイクに乗っている皆さんは結構ハンドルを自分好みにカットして乗ってらっしゃると言うこと。そりゃーフレームサイズは色々あるのにハンドルバーは一種類っていうほうがおかしいよね。
ならば、私も挑戦!
と、意気込んだわりには小心者のためノーマルハンドルにいきなり刃を立てることができない。(ToT)
どうすべかなー…あ、そうだ!ハンドルバー買ってきてやってみて失敗だったら元に戻せばいいじゃん。
てなわけで、やってみましたよ。

 

用意したものは
ハンドルバー Ritchey Comp, 6061 T-6 \2493
バーエンドバー LOUIS GARNEAU \1890
グリップ CX-R \945
パイプカッター \1029
やすり \399

まずは、今の状態を確認
ベル、シフトレバー、ブレーキレバーの位置、角度などを確認(初心者にはこういうことも必要(笑))
ハンドル中央部の太くなってる部分との間に20〜25mm間隔があるので、この状態だと両端20mmずつはカットできるな
(ハンドルバー自体は580mm、バーエンドバーの端まで入れると590mmあります)

現在の状態の上に、買ってきたハンドルバーを乗せてみました
ほぼ同じ形状 580mm 5°
中央部の太くなっている具合もほとんど同じ
20mmずつ行けるな

まず、バーエンドバー、グリップをはずします
グリップのはずし方は、グリップとハンドルの隙間にマイナスドライバーを突っ込んでおいてスプレー吹き込んで、ドライバー・スプレーをはずした後、グリップをぐりぐり回してください
スプレーはパーツクリーナーがいいですが、無ければCRC556でもいいですよ(但し、再利用の時には脱脂が必要)
上がこれから着けるグリップ&バーエンドバー
下が今までルイガノに着いていたもの
比べると10mmの差が
ってことはあと10mm多めにカットしても大丈夫ってことかな?

と言うわけで、当初20mmずつカット予定でしたが、大胆に30mmずつカットすることにしました(小心者なんだか大胆なのかわからんな)
メジャーで端から測って印をつけパイプカッターの刃をあててくるり一回転。ちょっと締めて一回転。を繰り返してカット。
やすりでバリ取り。角の面取りもちょっとやっておきました。

新しいハンドルバーの用意ができたところで、ルイガノからシフター、ブレーキなどをはずしていきますよ
はずし終えたらベル、シフター、ブレーキなどを新しいハンドルバーに通してハンドルバーを固定します
ちょっと見てみましょうか
この通り520mmになりましたよ
そしたら、端にバーエンドバーを取り付けるスペースを残して、グリップを取り付け(パーツクリーナーをグリップの中に吹き付けるといいが、水で濡らしても特に問題なし)、ベル、シフター、ブレーキなどを固定していきます。
最後にバーエンドバーを取り付けて終わり
エンドキャップを忘れないように
ちなみにルイガノに初めから付いていたエンドキャップは径が小さくて使えませんでした
左がカスタム前、右がカスタム後
かなり幅が狭まったのがお分かりいただけますでしょうか?

 

さあ、短くなったハンドルバーの使い心地は・・・
いいですねえ^^
まず、なんと言っても玄関から自転車を出すときにハンドルを斜めに向けなくてもスッと出れるのが(笑)
次にやっぱりバーエンドバーが使えるようになりました。上り坂でグッと力が入れられますし、のんびり漕いでるときには休憩できますし、満足の行くカスタマイズでした。ただ、ほんとにわずかなことだと思うのですが前傾が強めになって姿勢が変わったので慣れるまで少し時間が要りそうです。
スポンジタイプのグリップ、シルバーのバーエンドバーもなかなかいい感じです。

で、しばらく乗ってみて・・・バーエンドバーをいつも握っていたいのですが、そこにはブレーキもシフターもありません。つまり、何の障害も無い、通行人や車のいない平坦な道をずっと漕ぐというのならこのバーの広さは申し分ないのですが、街中を乗るぶんにはそうもいかず、チョコチョコとブレーキをかけたりギアを変えたりする必要があり、そのたびにバーエンドバーから手を放しハンドルに持ちかえなければならないため忙しないばかりか時に危険なこともあります。やはり、クロスバイク・フラットバーロードで街乗りする場合には、フラットハンドルに手を置く状態でなるだけリラックスしてライドすることが重要であって、バーエンドバーを操舵の中心とすることはできなさそうなんですよね。

そこで・・・

再びハンドルバー交換

上)ルイガノ純正 580mm
中)Ritchey Pro 560mm (140g:実測150g)
下)Ritchey Comp 520mm (170g:カット後165g)

 

そんなわけで、バー2本目(Ritchey Pro 560mm 2014-T6アルミ合金)です(笑)。「初めのうちは3・4本潰して自分に合ったサイズを探すものだ」という話をどこかで見かけたのですが、今まさにその状態を行ってます。
さて、作業手順は同じなので省略させていただいて、インプレッション・・・
まず見た目は・・・当たり前ですが、520mmに比べると少しスマートさに欠けますが、レバー類のごちゃごちゃ感が無くなり、また「PRO」の青地が自転車の色にマッチしていてまあまあいいです。580mmのような飛行機の主翼的な威圧感もないですし、うーんやっぱりこのぐらいでこの手の自転車はOKなんでしょう。ちなみにバーエンドバーを除いた幅は510mmになりました。
ところで、このRitchey Proは金属部分がやたら薄いです。そのため今まで使っていたエンドプラグがすべてスカスカで使えませんでした。仕方がないので、大きなエンドプラグがついているRitchey True Grips を買ってきました。きっちりはまって、しかもRitcheyで揃えたのでGOODです。
次に乗ってみて・・・市街地&サイクリングロードで乗ってみましたが、まあバランスの取れているところといった感じでしょうか。やはりサイクリングロードをクルージングする分にはバーエンドバーがやや遠いようにも思いますが、上り坂・ダンシングでも十分力を入れることはできますし、市街地でブレーキ、シフトを多用する場合にはこのくらいの幅の方が窮屈でなくてよさそうです。
(しかしなあ、やっぱり520mmの方がかっこいいしバーエンドバーも使いやすいんだよなあ、って感じでまだ決めかねていますf(^^;))

そんなこんなで、今は550mm

 

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ホームページリニューアル 2005.12.08
最終更新日2006.02.14