200a住吉神社(詳細)
(c)2003-2014, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
注:神戸市西区の住吉神社、氏子の活動の一端を綴っています。

目次・記事索引 >  伝統行事(目次) > 住吉神社(詳細)


'120526a 定期的清掃
定期的清掃(2012年05月26日・土曜)
(c)2012, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:住吉神社。新緑は即ち常緑樹の落ち葉の季節。 図2:掻き集めた大量の落ち葉は田圃で焼く。

 2012年5月26日、住吉神社の定期的清掃の当番は、福住・押部・栄・木幡・木見・木津の6集落の宮総代と神社職員・関係者。

 08:00開始、押部・栄の2人は、県道南にある本住吉の山の道の草刈り。ほかは神社境内の落ち葉掻き。5月は雑草の繁茂、常緑樹の落葉が盛んで、落ち葉の量は半端ではない。

 掻き集めた落ち葉は、軽トラックで田圃の畔に運んで5往復して運んだが、それでも未だ半分。残りは近隣の総代さんに後日の運び出しを依頼して11:30ごろ終了。

 落ち葉を掻きだし集めるのに2台のエンジン・ブロアを使った。熊手と箒だけではとても追いつかない。

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'110709a 神社林の保守、竹藪の伐採
神社林の保守、竹藪の伐採(2011年07月09日・土曜)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:神社林の保守のために竹藪を伐採。14人の仕事にしては過重。

 2011年7月9日、朝8時集合、午後まで。夏祭(萬灯祭)準備のための会議、および神社林の保守のための竹藪伐採。

 猛暑、予想以上の竹の繁茂、カラスザンショウ等の棘植物、ヤブ蚊(ヒトスジシマカ)の猛襲、等々に苦闘の連続。どれほどの面積を刈ったか…900坪か1000坪か、とにかくその程度刈ったところでギブアップ。

 来年はやり方を考えねば、ということになった。

 草刈りをします、という通知が曲者。つい甘く見てしまった。竹藪の伐採、山林の下刈り用の道具と服装で、と書いてあれば覚悟が違っていたが。

 夏祭を前に、後の祭り。

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'120617a 神社林の保守、竹藪の伐採
神社林の保守、竹藪の伐採(2012年06月17日・日曜)
(c)2012, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)

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'110723a 夏祭(萬灯祭)の準備
夏祭(萬灯祭)の準備(2011年7月23日・土曜)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:提灯の飾り付け。約650の提灯を吊るした。

 夏祭(萬灯祭)の準備は、先々週の竹藪の伐採ほどでないにしても、相当な重労働。

 朝08:00集合。
 (1)担当集落の提灯に付ける名札(短冊)の名前を調べ、書き直しや書き足しをする。
 (2)提灯用の電球の良否を確認、必要なら取り換える。
 (3)提灯を集落および崇敬者に割り当てられた場所に吊るす。
 (4)舞台を設置(当日はカラオケ大会もある)。
 (5)記念品、福引景品を確認。
 (6)申込者へのお返しの品の数を確認。
 (7)警備、関係者へ依頼。
 (8)弁当を注文。
 (9)駐車場(約600坪)の草刈り。

 吊るす提灯の数、650余。一致協力。黙々と作業。

 舞台の幕、茅の輪の準備等、次週(29日)に行う作業も少なくない。

 14人、全員文字通り汗を流して頑張って、15:00ごろ、ようやく作業終了。

 なお、前日、電線を張る作業をしていた電気屋さんが、梯子から落下、足を骨折、入院するというアクシデントがあった。早い回復をお祈りします。

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'120721a 提灯吊り、夏祭(夏越祭、萬燈祭)の準備
提灯吊り、夏祭(夏越祭、萬灯祭)の準備(2012年7月21日・土曜)
(c)2012, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
(この記事、写真なし)
 今年平成24(2012)年も、昨年どおりに境内に提灯(約650個)を吊った。

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'110729a 茅の輪作りとテント建て
茅の輪作りとテント建て(2011年7月29日・金曜)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:茅の輪を作る。荒縄で男結び。 図2:茅の輪の設置。くぐり方の説明板も。
図3:舞台。後方は参集殿。 図4:テントは鳥居脇に2張、拝殿左に1張。

 朝08:00集合。平日なので勤務との兼ね合いが難しいが、ほぼ全員(14人弱)が集まる。私を含めて2人が午後に出勤あり。

 この日の作業は、概ね以下の通り。
 (1)前回吊るした提灯の名札(短冊)が風で外れた分を補う。
 (2)舞台の裾に紅白の幕を張り、上に絨毯を敷く(雨に備え青シートで覆う)。
 (3)茅の輪の素材の茅を採りに(区外へ)行く(4人)。
 (4)必要な青竹(茅の輪周り太2・細4;舞台細4;鳥居前細4本)を採りに行く。
 (5)集落等(ボランティア)露天用のテント(大2、小1)を建てる。
 (6)テントに照明の配線をして、提灯を付ける。
 (7)茅の輪を作る。
 (8)茅の輪を設置する。
 (9)参集殿1階・2階の清掃と机・座布団の準備(直会=宴会の準備)。
 (10)境内(地面)の清掃(ブロア使用)。

 上記(1)〜(9)は午前中に完了。昼食12:10-12:30。翌日(夏祭当日)の集合時刻・交通を打ち合わせて上記2名離脱。残った人たちが、境内を清掃・後片付け。

 なお、茅の輪作りに「茅(かや)」として使った植物は和名「マコモ」。

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'120726a 茅の輪、テント、舞台
茅の輪作り、テント建て、舞台作り(2012年7月26日・木曜)
(c)2012, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:茅の輪作り 図2:茅の輪 図3:テント建て 図4:舞台

 今年平成24(2012)年、の夏祭(夏越祭、萬燈祭)の準備も例年通り。特に昨年と異なった部分はない。

 昨年は祭前日(金曜)に行ったが、今年は前々日にしたのが唯一の変更点。。

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'110730a 夏祭(萬灯祭)
平成23年度夏祭(夏越祭、萬燈祭)(2011年7月30日・土曜)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:大祓式(鳥居前) 図2:茅の輪くぐり
図3:提灯に囲まれて、カラオケ大会。 図4:カラオケn終盤、にわか雨が…

 夏祭(正式には夏越祭と萬燈祭)が行われました。平成8(1996)年年(阪神淡路大震災の翌年)に現在の形になったと聞いています。したがって、今年平成23(2011)年は第16回。

 祭は、大略4つの部分から成る。
  1、大祓式(鳥居前)・茅の輪くぐり
  2、拝殿での神事(玉串奉奠等)・萬燈祭(提灯点灯)
  3、来賓等の直会(宴会)、
  4、参拝者のカラオケ大会・福引、集落ボランティアや業者の露店、ほか。

 例年7月末(最後の土曜日)に上記1、2、4を行う。なお、提灯への点灯は以後約1週間、毎夜行う。

 当日の進行は概略以下の通り。おおむね順調に進行。

 しかし、若干の誤算もあった。拝殿での神事が思ったより長く、その後に予定されていた直会の時間が約30分に圧縮され食事が慌しいものになった。また、カラオケ大会の終盤に夕立があり、進行に支障が出た。

(進行:メモ)
 
 (1)総代・役員は礼服着用で15:00集合、以下の役割分担に従って動く。
   受付2人、案内・接待2人・福引、直会準備2人、境内諸事2人、駐車場1人。

 (2)夕方16:00開始
 (3)神事
    a.鳥居前で大祓式
    b.F宮司先導で茅の輪くぐり、
    c.O宮司による神事・玉串奉奠(表に記載した人・順)

 (4) 感謝状贈呈
*恒例行事ではない
    境内工事の奉納に感謝
 (5)参集殿で直会
   a.準備・接待
(2人、および当番集落の人)
   b.総代会会長・宮司挨拶
   c.来賓挨拶
   d.乾杯
   e.中締め
   f.後片付け
(上記準備担当者)

 (6)午後18:00-カラオケ大会
     
*大会進行に関わらない総代は警備・来賓・各集落からの参加者を接待。
   a.宮司・来賓挨拶
   b.開会を宣言、司会者に進行委ねる
   c.18:30ごろカラオケ大会(各集落選出の人、ほか)
   d.終了

 (6)福引大会
   a.抽選
   b.景品の手渡し

 (7)終了宣言
  a.萬燈祭寄進の御礼
  b.秋の例大祭の御案内

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'120728a 夏祭(夏越祭、萬燈祭)
平成24年度夏祭(夏越祭、萬燈祭)(2012年7月28日・土曜)
(c)2012, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:夏祭(夏越祭、萬燈祭)2012年。住吉神社(神戸市西区押部谷町)。提灯点灯、今年は7月28日〜8月5日。

 今年も夏祭(夏越祭、萬燈祭)が行われた。平成8(1996)年が第1回、今年平成24(2012)年は次第17回。内容は、ほぼ例年通り。但し、昨年行われた感謝状贈呈は今年は該当者が無く、行われなかった。

 総代は15:00集合、16:00開始、鳥居前でお祓い、茅の輪くぐり、神事、直会、18:00カラオケ大会、最後は福引。夜遅くまで賑わって、事故や喧嘩もなく、無事終了。

 (翌日の神戸新聞に記事が掲載された)

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'140726a 夏祭(夏越祭、萬燈祭)
平成26年度夏祭(夏越祭、萬燈祭)(2014年7月26日・土曜)
(c)2014, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:川でお祓いの後、茅の輪くぐり。
図2:夏超の神事。 図3:神楽の奉納。


図4:カラオケはフラダンスで開始するのが恒例。 図5:提灯はこの日から1週間毎夜点灯。

 今年も猛暑の中、夏祭(夏越祭、萬燈祭)が行われた。平成8(1996)年が第1回、今年平成26(2014)年は次第19回。*但し、夏越の神事は古くから行われていた。

 内容は、ほぼ例年通り。但し、昨年行われた感謝状贈呈は該当者が無く、行われなかった。

 総代は15:00集合、16:00開始、鳥居前でお祓い、茅の輪くぐり、神事、直会、18:00カラオケ大会、最後は福引。夜遅くまで賑わって、事故や喧嘩もなく、無事終了。

 (翌日の神戸新聞に記事が掲載された)

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'110807a 夏祭(萬灯祭)の後片付け
夏祭(萬灯祭)の後片付け(2011年8月7日・日曜)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:提灯、名札(短冊)、電球を電気配線から外す。 図2:提灯、ワイヤ、電気配線、をポールから外す。

 13:30、炎暑の下、夏祭(萬灯祭)の後片付けを行った。作業内容は以下のとおり。

 (1)カラオケ大会の舞台を解体、絨毯、板(パネル)、杭、支えの酒瓶ケースを各々所定場所へ収納。
 (2)テントを撤去、所定場所に収納。

 (3)茅の輪を撤去、部材を所定の場所に収納。

 (4)ポール(支柱)からワイヤ、電気配線を下ろす。

 (5)名札(短冊)、提灯、電球の順に外し、名札は地区ごとの箱に収納、配線を束ねて収納。

 (6)提灯は箱詰めして所定場所に収納。

 (7)ポール(支柱)を抜いて倒し、所定場所へ収納、穴には蓋をして土で覆う。

 (8)境内の清掃。

 作業の終了は17:00ごろ。疲れた。途中の氷菓が救いだった。

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'120806a 夏祭(夏越祭、萬燈祭)の後片付け
夏祭(夏越祭、萬灯祭)の後片付け(2012年8月6日・月曜)
(c)2012, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:テントと舞台の撤去後、茅の輪の撤去・収納。 図2:提灯、短冊、電線・電球、ポールの撤去・収納。

 2012年08月08日(月)、昨年と同様に、後片付けを行った。

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'110903a 秋祭(例大祭)の準備(1)
秋祭(例大祭)の準備(1、会議)(2011年9月3日・土曜)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
(この項、写真はありません)

 '11年9月3日18:30-21:40、台風12号の風雨が続く中、秋の例大祭についての会議が参集殿で開かれました。

 参加者は、宮司、宮総代、獅子舞関係者、太鼓(山車)関係者、諸当番(神事・神輿・仕出)地区の自治会長、警備関係者など、約30人。

 (A:協議事項)

 1、日時:
   10月の体育の日を含む土・日曜日が恒例。
雨天決行(但し、内容縮小・省略・変更を臨機応変に)
   (1)第1日「宵宮」…10月08日(土)

       17:00から
宵宮の神事。18:30-17:00頃からふとん太鼓の宮入・練り込み、
       獅子・笛・太鼓が宮入・獅子舞奉納

   (2)第2日「本祭」…10月09日(日)

       10:00から
例祭の神事、12:00-12:30頃からふとん太鼓宮入。獅子舞。14:30-15:00頃餅まき。
       15:00頃から神幸祭・神賑行事渡御。神輿・神具行幸、御旅所での神事

 2、太鼓・獅子奉納地区:
   (1)ふとん太鼓…(3地区)細田、高和、西盛
   (2)獅子舞………(3地区)細田、高和、養田

 3、今年度諸当番地区:
   (1)神輿当番…木見・木幡
*神社社殿・鳥居の注連縄作製・飾付(12月)、当日に神輿。
   (2)神事当番…常本
*境内の神輿安置所・御旅所の設営、当日の神事行幸。
   (3)仕出当番…木津*当日
*参集殿2階に直会会場設営と接客。

 4、大祭当日の宮総代の役割分担:
   (1)受付係(3人)、(2)境内清掃係(全員)、(3)交通整理係(4人)、
   (4)接待・案内係(3人)、(5)応急救急係(3人)、(6)写真係(1人)
   *神事・神輿出発後留守係(3人)

 5、奉納地区・諸当番地区への説明と打ち合わせ:
   上記3の延6地区、上記4の3地区の各々。

 6、来賓への案内:
   (1)案内状送付先、
   (2)玉串奉奠順序順序(宵宮・本宮)

 7、道路使用許可:
 8、保険:
 9、謝礼金:
 10、関係自治会への連絡:
 11、その他:

 (B:報告等)
 1、7月末の夏祭(萬燈祭)の会計報告
 2、その他

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'111002a 秋祭(例大祭)の準備(2)
秋祭(例大祭)の準備 2、清掃と会議 (2011年10月2日・日曜)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:地元集落の老人会による清掃。
落ち葉を掃き集め、草抜も。
図2:宮総代による清掃、屋内外を清掃。
高圧洗浄機を使った洗浄も。

 地元集落の老人会の皆さんが境内の落ち葉を掃き集めて焼き、さらに草抜き。午前中ほぼ一杯を使って境内の地面が美しく仕上げられていきました。

 総代会は09:00集合。しかし、08:00に来た人もいたとかで、集合時間には既にそれぞれが働いていた。

 全員が集合した時点で会議(総代会)が開かれた。

 1、前回決めた例大祭の次第について、再確認。
 2、前回決めて忘れていた例大祭後の後片付けを、10月10日(休)に行うことに。
 3、警備に関して、変更点等の説明。
 4、もち・弁当・飲料の発注について、数量・発注先等の確認。
 5、本日2日の清掃作業について、説明。

 総代会が清掃を担当するのは、建物の内外。乳児のお宮参りを妨げないよう、配慮しながら13:30まで清掃を行った。

 1、参集殿:
  (1)2階の大広間(和室)の清掃と直会(なおらい)に使用する座卓の配置。
  (2)2階および1階の廊下・階段・男女トイレ・湯茶室の清掃。
  (3)1階の会議室の床を洗浄。
  (4)上記室内清掃と並行して建物外壁・犬走り・足ふきマット等を高圧洗浄機で洗浄。
  (5)参集殿周辺の清掃用具収納庫の内部を清掃、不要物を廃棄。

 2、拝殿:
  (1)回廊の床・欄干を高圧洗洗浄機で洗浄。
  (2)床下・犬走り・賽銭箱・供物台等を高圧洗浄機で洗浄。
  (3)破損個所の修復(大工仕事)。
  (4)拝殿正面の戸とその前方の床・腰板を高圧洗浄機で洗浄後雑巾がけ。

 3、社務所:
  (1)腰板・犬走りの高圧洗浄機による洗浄。
  (2)軒下の蜘蛛の巣除去。
  (3)植木鉢置き台の洗浄。

 4、その他:
  (1)排水溝の詰まりの解消(土砂の除去)。
  (2)駐車場の草刈り。
  (3)倉庫内の整理。
  (4)川への階段の清掃(エンジン・ブロア使用)。
  (5)正月に広場の焚き火に使う薪の搬入。
  (6)渡り廊下(覆い)の設置。


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'111008a 秋祭(例大祭)の準備(3)
秋祭(例大祭)の準備 3、宵宮の朝 (2011年10月8日・土)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:拝殿外回りの準備(提灯、幕、ほか) 図2:拝殿内部の準備。
図3:御旅所の準備(テント、しめ縄補修) 図4:警備本部のテントと電灯

 10月8日(土)宵宮当日の準備。宮総代は朝08:00に作業服着用で集合。なお、宵宮は体育の日を含む3連休の初日と定められている。

 この朝の準備の担い手は、総代会を含め3グループあり、各々の役割は以下の通り。

 (1)神輿当番集落の人たち:神輿を庫から出してエアコンプレッサー等を使って清掃、必要なら補修を行うなどする。

 (2)獅子舞奉納3集落の人たち:舞台を組み立て、舞台四隅ほか必要個所に立てるなどする。

 (3)宮総代の人たち(総代会):役割は以下のように多岐にわたる。
   a.境内提灯の飾付(図1)
   b.可美真手命(うましまのみこと)神社の清掃
   c.薬箱・救護車両の準備
   d.餅の受取り(会計係)
   e.神具・武具・幣物などの配列(図2)
   f.警備本部のテント立て、灯具配線(図4)
   g.御旅所(高和地区)のテント立て、しめ縄補修など(図3)
   h.夜店および駐車場の白線引き
   i.立て看板(4枚)、通行止標識(2枚)を御旅所へ運搬(*翌日必要時に設置)
   j.拝殿・境内の清掃
   k.その他

 以上が終了したのは昼前11:00過ぎ。この後、宮総代は各自家へ戻り、各々定められた礼服・略礼服を着用して15:30に再度集合して宵宮を行う。

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'111008b 秋祭(例大祭)宵宮
秋祭(例大祭)宵宮 (2011年10月8日・土)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:宵宮の境内の賑わい。
図2:太鼓(屋台、3地区)の練り。 図:獅子舞(3地区)の奉納。 図:夜店(鳥居手前)。

 10月8日(土)、17:00から宵宮。宮総代は15:30、各自に定められた服装(礼服・略礼服)で集合。受付机の配置など細部の準備を行う。仕出し当番集落の人たちは16:00集合し、直会の準備。

 この日の行事の進行は大略以下の通り。

 (1)拝殿内で17:00宵宮の神事、巫女の舞の奉納
 (2)17:30神事終了後、参集殿2階で直会(なおらい、宴)
 (3)18:00(遅れて18:30頃)、太鼓(屋台、3台)の入場(図2)
 (4)18:30(遅れて20:00ごろ)、獅子舞奉納(3集落)
 (5)終了は21:00過ぎ

 行事終了後、宮総代は後片付け、清掃、戸締りほか、を行う。

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'111009a 秋祭(例大祭)の準備(4)
秋祭(例大祭)の準備(4)本宮の朝 (2011年10月9日・日)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:祭の内容を記した看板。 図2:本宮の朝、準備が整った境内

 10月9日(日)、10:00開始の本宮に備えて、宮総代は、各自に定められた服装(礼服・略礼服)を着用し、一足早く08:00に集合。細部の準備を整える。

 この日の準備もいくつかのグループがそれぞれの役割をはたす。

 (1)神輿当番集落の人たち:神輿の飾付と担ぎ棒の組み付け。控室内外に担ぎ手と集落の人々への飲食物準備、ほか。

 (2)獅子舞奉納(3集落)の人たち:控室内外に舞い手ほかの飲食物準備、ほか。

 (3)仕出し当番集落の人たち:直会の会場、弁当、飲み物の準備、ほか。

 (4)宮総代の人たち(総代会):拝殿の雨戸を外し、拝殿内外の最終チェッック、餅まきの餅の配置、受付机の配置、御花・祝・奉納品の受取り、酒や御花の各所への配達、境内の清掃、ほか。

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'111009b 秋祭(例大祭)本宮
秋祭(例大祭)宵宮 (2011年10月9日・日)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:本宮の賑わい。
図2:神事の後巫女の舞を奉納。 図3:直会(なおらい、宴) 図4:太鼓(屋台)、3台。
図5:獅子舞、3集落。 図6:神幸は神輿の先に立つ。 図7:神輿。

 10月9日(日)、10:00から本宮。本宮は、体育の日を含む3連休の第2日と定められている。

 当日朝08:00から、神輿当番集落、神事当番集落、仕出し当番集落、獅子舞奉納集落、宮総代などがそれぞれ定められた準備を整え、以下の行事に臨む。

 (1)10:00、拝殿内で神事、巫女の舞の奉納(図2)
 (2)11:00、神事終了後参集殿で直会(なおらい、宴)(図3)
 (3)12:00〜12:30(遅れて13:00ごろ)、太鼓(屋台、3台)の宮入(図4)
 (4)13:00(遅れて13:45ごろ)獅子舞(3集落、各20分)(図5)
 (5)14:00〜15:00(14:20ごろ)、餅まき
 (6)15:00、神輿に御神体を納めた後神幸開始(行列と神輿)(図6、図7)
 (7)16:00前後、御旅所で神幸の一行が神事
 (8)17:20、神幸の一行(行列と神輿)が帰還、御神体を宮に納める
 (9)17:40、神輿の衆(担ぎ手・謡い手ほか)が祭を締める。

 参加者・観衆皆さまの御協力例大祭宵宮・本宮ともに、事故なく終了。

 なお、終了後、それぞれが(神輿の庫への収納を含め)後片付け・清掃・戸締りを行い、帰宅。

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'111010a 秋祭(例大祭)の後片付け
秋祭(例大祭)の後片付け (2011年10月10日・月休)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:午前中の作業で、全てを平常に戻す。拝殿内の神具、供え物も片付ける。

 10月10日(休)、宮総代は09:00集合。大きな祭の後なので、後片付けもまる半日が必要。

 獅子舞奉納集落は舞台の分解撤去、ほか。宮総代は拝殿・参集殿内外の細部に至るまで、片付けと清掃を行いました。

 (1)境内提灯・幕等の撤去
 (2)神具・武具・幣物などの清拭と収納
 (3)供え物の片付け
 (4)警備本部のテント立て、灯具片付け
 (5)御旅所(高和地区)のテント片付け
 (6)立て看板(4枚)の撤去・収納、通行止標識(2枚)の返却
 (7)拝殿・参集殿・境内の清掃。
 (8)倉庫の清掃・不要物の廃棄
 (9)ゴミの仕分け
 (10)ほか

 次回の清掃当番集落を決め、新嘗祭の概略の説明を聴いて解散。

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'111123a 新嘗祭
新嘗祭 (2011年11月23日・水・休)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:新嘗祭(神事)

 「新嘗祭(にいなめさい)」は、今日風に言えば収穫感謝祭。特に稲(米)の収穫に感謝する。天皇が民を代表して行う祭事。各地の神社でも儀式がある。なお、「勤労感謝の日」は元来、新嘗祭の日。

 09:30、各地区の氏子総代(14人)は略礼服で参加。10:00拝殿内で神事。開始の合図は太鼓、この音は迫力がある。稲穂や果物などを供えた祭壇の前で、祝詞、お祓い、玉串奉奠。

 神事終了後、宮司と総代会会長の挨拶。直会にうつり、カワラケ(杯)に白く濁ったお神酒(極少量)が配られ、乾杯して、拝殿内の行事を終了。

 11:00参集殿で会議。年末・年始の行事予定などを確認。初穂料等の収集てはず、総代会の旅行などの話合い。11:30会議終了、解散。

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'111128a 境内の掃除(落ち葉掻き)
境内の掃除(落ち葉掻き) (2011年11月28日・月)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:熊手で落ち葉をを掻き集めて焼く。 図2:エンジンブロワーは欠かせない。

 境内の掃除は、当番制。今回は押部・栄・木幡・木見・木津の5集落が当番。1人が用事で欠席したので総勢4人。11月12日(土)の予定が当日は生憎の降雨、この日(28日)に延期して実施。

 09:00集合、12:00終了。

 境内は、正面の広場も広いが、拝殿の裏はもっと広い。拝殿の中庭のような場所もある。イチョウやシイの葉を掻き集めて焼く。

 県道を挟んだ神社林、そこの社(可美真手命神社)周辺の掃除もする。

 落ち葉を熊手と竹箒で掻き集めるが、大変な労力が要る。熊手や竹箒では難しい場所もある。石垣・玉砂利・植え込みある複雑な形状の場所にも落ち葉は積もっていて厄介。大量の落ち葉を降らすケヤキが少ないのが唯一の救い。

 汗だくになって、落ち葉と格闘。気持ちの良い汗ではあるが、けっこう体に堪えた。エンジンブロワーの存在はありがたかった。これが無ければ、日没までに終わらなかっただろう。

 神社のスタッフの手になる、ぜんざいと、焼いた餅。美味しかったです。

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101218a 住吉神社のしめ縄作り
住吉神社のしめ縄作り(2010年12月18・19日)
(c)2010, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)

1、当番制
 私たちの村では、しめ縄を作る必要のある神社は2つ、1つは村の鎮守の神社「栄大歳神社」。他の1つは、町内11の村を束ねる神社「住吉神社」である。以下は、後者「住吉神社」のしめ縄作りのようすである。
 当番は、秋の神輿担ぎの当番に当たった村の全員、したがって11年に1度回ってくる。

2、必要なしめ縄
 村の鎮守の神社に比べると遥かに規模が大きい神社なので、しめ縄の大きさや数が総じて鎮守の神社を上回る。6mが1本5mが3本、4mが3本…など、3m以上の太く長いものだけでも10本以上。
 ほかに細く短いもの、細く長いもの、太く長いものに垂らすものなど、計数十本を作るので、村中総出の仕事が1日半〜2日続く。後日神社に架ける時間も含めるとさらに半日が要る大作業である。


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図2:しめ縄(各種)。a太いしめ縄、b太いしめ縄に垂らす縄、c細いしめ縄。ほかに、漱水の建屋を囲む細く長いしめ縄も要る。

3、稲藁を整える
 前項に書いたように、2つの準備工程を経て、藁を整える。即ち(1)藁を「手っコロ」で叩いてしなやかにし、(2)邪魔な枯葉を「千本扱(こ)ぎ」で扱(しご)いて除く。

3、しめ縄を作る
 前項に書いたように、しめ縄は全て左縄。太く長いしめ縄は、予め太く長い藁束を凧糸等を用いて3本作り、先ず2本撚り、次いで残る1本を撚り併せ、さらに垂れを付けてて完成させる。
 太くても短いものや細いものは1人で綯(な)うが、太く長いものは大勢が協力し、呼吸を合わせて綯(な)う。
 毛羽立ちを鋏で丁寧に除き、垂れさがらないように適当な太さの青竹を添えて、それに縛りつける。

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図2:しめ縄作り。a太く長いしめ縄に垂れを付ける、b毛羽立ちを鋏で丁寧に除く、青竹に結び付けて完成。

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正月の準備(清掃と飾付け) (2011年12月30日・金)
(c)2011, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:正月の準備がほぼ整った神戸市西区・住吉神社

 正月の準備は、3つのグループの人々がおおむね以下のように担当して行う。今年は、08:30集合、14:10終了。

 (1)宮司はじめ「神社のスタッフ」:
   町内各所の幟・看板、拝殿内部の清掃・飾付け、
   お札・お守り・破魔矢・御神籤などの準備、
   上記渡し所(プレハブ建物)、ほか

 (2)秋の例大祭の神輿当番を務めた「当番集落」の人々:
   注連縄(しめなわ、大小極めて多数)架け、
   境内広場中央焚き火用の薪の準備・配置、ほか

 (3)各集落氏子の代表「宮総代」:
   拝殿の提灯架け、各所のテント立て、古いお札等の納め箱の設置、
   鈴緒の紅白布の巻き替え、境内全域の清掃(落ち葉掻き)、ほか

 なお、門松の設置は専門業者が行っていたが、上記(1)(2)どちらの発注かは知らない。

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'120101a 歳旦祭(年頭祭)
歳旦祭(年頭祭) (2012年01月01日・日)
(c)2012, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:歳旦祭、拝殿内での神事。 図2:歳旦祭。境内は昼前に人で埋まった。

 神戸市西区・住吉神社で、歳旦祭(さいたんさい)が行われた。1年の初めに地域の人々の安全、豊作、繁栄を祈る年頭の祭祀(さいし)で、年頭祭とも呼んでいる。

 各集落の氏子代表「宮総代」は、09:30集合、10:00手を清めて拝殿へ。拝殿内で神事が行われ、た後、直会(なおらい)へ。御神酒
(*微量)、御縁(5円)守り、およびお守りをいただく。参集殿へ移り、暖かなぜんざいをいただいた。

 11:10ごろ、宮総代の参拝は終わった。広場中央の焚き火の薪の補充の段どりなどが話合われ、後片付けを7日行うことを再確認して帰途へ。

 深夜,、および未明から参拝者があり、朝しばらくはのんびり参拝できる状態だったが、総代の参拝が終わるころ10:30ごろには再び人が増え始め、11:00には境内をはみ出す長蛇の列となった。

 当然、駐車場は満車、付近の農道も車で埋まった。

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'120107a 正月の後片付け
正月の後片付け (2012年01月07日・度)
(c)2012, ABA, Lab. Sci. Rural Life, Kobe, Japan. (田園科学室)
図1:提灯を外す。 図2:テント等をたたむ。 図3:境内の清掃(ブロア使用)。

 宮総代、08:30集合。しかし、ほぼ全員それより早く来て作業にかかっていた。

 この日は正月の後片付け。作業内容は概ね以下のとおり。

 (1)提灯を外して箱に詰めて収納。もちろん電線・電球も。
 (2)テントを畳んで収納。
 (3)お札納め箱(古いお札やお守りを回収する大きな箱)、2つのうち1つを倉庫に収納。
 (4)境内の清掃。拝殿の前、広場、門前(鳥居の周辺)を掃く、ブロアをかける、など。

 門松などは15日まで残し、地元の地区のドンド(サギチョウ)の際に焼く。

 作業は順調に進み10:00ごろ終了。次回以後の日程を確認して解散。

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