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2020年 農作業日誌


 6月14日 2015年より久々にホームページを再開しました。2015年は平成27年です。色々と地区の役とか子供の進学とかがありホームページの更新がついつい後伸ばしになり結局止まってしまいました。でも、農業は休む訳にはいきません。今年から苗代の苗は、すべてJAより発芽苗を購入しトマトのハウス1棟を使って並べました。400枚以上あり軽トラで4回往復し一人で並べました。写真は、5月1日頃で一応緑色になっています。この頃に高温障害や高温で黄色くなって失敗するのです。簡単そうで難しいです。トマトは、去年より300本少なくなりましたが、田んぼは35アール増えたので何とか頑張っていきます。家に寝たきりの高齢者がいるので家内が手を取られるのでほとんど一人でこなしています。結構疲れます。

平成30年から令和元年まで地区の役で仕事どころではなかったので、今年は随分と仕事に打ち込める気がしています。また、新コロナウイルス感染症対策で会議や行事がすべて中止となり家に高齢者がいるので毎日一人でビニールハウスや畑・田んぼにいました。ニュースを見ていると恐ろしくなりました。早く終息して欲しいです。
 7月15日(水) 6月12日からずっと雨ばかり晴れ間が出るのが珍しいくらい。写真はナスの畝、黒マルチの白い部分は6月に浸かった部分で7月に入って水が引いたと思ったらまたこんな状態です。排水の溝も一杯で中々水が引きません。でも収穫は2日間隔でしています。

田んぼも、代かきをして再度植えなおしした方もおられます。九州や信州で農業をされている方を思えばもっと大変ですね。水が少々浸かっても大丈夫な作物はオクラくらいです。ウリ科もナス科も弱いです。ビニールハウスも2回浸かってトマトは弱って灰色カビでボトばかりで出荷が少なくなりました。
 7月24日(金) 雨の日が多く田んぼの水が引かず溝切が遅れていました。例年は、7月入ってすぐに溝切をします。先週、曇りが続き田んぼの水も少なくなり溝切をしようと溝切機を田んぼに持って行ったところエンジンが動きません。数日前には動いたのに、仕方なくキャブレターを掃除しましたが動きません。で、農機具屋に持っていき修理。社長が「乗用の溝切機に替えませんか」と取り合えず修理中に現物を見る事に、2台あって安い方を持って帰って試乗する事に、軽トラに乗せる時も重たいし田んぼでターンする時も重たいので洗浄して返却。次に高い方を持って帰って試乗。軽トラに乗せる時も田んぼでターンする時も軽い30aを30分位で丁寧に出来ました。左の写真。溝切は中干の役目もしますが他にも理由があります。商品名は「多面ライダー」です。田んぼの中で単車を乗り回しているようで爽快でした。また一つ楽しみが増えました。
 8月3日(月) トマトの出荷は今日で終わりにしました。明日から直売所のみ販売です。
 5月下旬から今日までJAで共同出荷していました。また、来年頑張って出荷します。

 左の写真は、コシヒカリの穂です。例年8月1日頃稲の花が咲き稲穂となります。早い所はあと1か月で稲刈が始まります。昨年は、例年通りに肥料をふりましたが稲が倒れた所が沢山あり等級は良かったものの収量が少なかったです。今年は、この時期の稲の色をみてもいい感じで倒れる心配はないようです。数年前まで肥料は元肥と穂肥を分けていましたが、今頃は全て一発処理しています。今後の台風や豪雨が心配です。
 8月31日(月) もうすぐ稲刈が始まります。今日は乾燥機・籾すりきの試運転です。コンバインは農機具屋に点検してもらったので大丈夫です。今年は、猪・鹿対策に力を入れているので今の所は入っていません。写真右の田んぼで60a、松下農園の機械で4日掛かります。大きな機械はありません。コンバインの筒から籾を「ザ〜」と軽トラの荷台に移すコンバインではありません。袋に入れて軽トラに乗せるタイプです。今頃の稲刈はお米1粒も触らずすべて機械から機械へ人間は運転し運ぶだけで年を取っても出来るようになりました。しかし松下農園では、力が必要です。体力も必要です。毎年、自分への挑戦です。稲刈の目安は。出穂して40日・穂の先端が茶色くなった頃です。今日、田んぼに入って確認した所まだでした。あと1週間ほどでしょう。朝晩、大根と白菜・セロリーの水やりをやってます。
   
9月以降はこちらを参照。
   12月26日(土) 11月に干し大根を作る為に大根を20本くらいを長さ15p×幅3p×厚さ1pに切って網に干していました。昨年は、あまりに良い天気だったので日陰に干していました。しかし12月に入って黒いカビのようなものが付いて最終的にはすべて捨てました。やっぱり太陽の光に当てて干さないと駄目ですね。今年は、苗床にしているビニールハウスに金網に並べて干しました。これを空き缶に乾燥剤(味付け海苔に入っていた物)を一緒に入れました。特に干し大根が好きと言うほどでもありません。でも自分で作ったら早く食べてみたいですね。

大根は、「大根おろし」「沢庵」「おでん」「干し大根」など使い道が多い野菜なので重宝します。
雪が降ると畑に行けないので大根を抜いた時に付いた土(大きな土は取る)を取らずに新聞紙に巻いてコンテナに保存しています。白菜は、外葉は取らずに段ボールの下に新聞紙を厚めに敷いて立てて置いておくと2か月位は十分保存できます。コンテナも段ボールも日陰で風が当たらない所が条件です。



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