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 MARANTZ 3300
 MARANTZ 7T → 33 → 3300 と改良されました。
 音が出ないジャンク品で購入しました。コンデンサーを交換しリレーやセレクターの接点を磨き修復出来ました。
 音が出た時は嬉しくてたまりませんでした。だから直すのが止められません。
 相棒のMODEL 250が高価で中々手に入りませんでしたので色々なアンプに繋いで楽しんでいました。
 MARANTZ 7同様にボリュームが11時方向でちょうどバランスが良くなると聞いています。
 出力は、HIとLO2段階あり通常はLOでボリュームを11時位でスピーカーの音も丁度よい感じになります。
 MARANTZ 250
 3300購入から1年後に購入しました。まったく音の出ないジャンク品でしたが外観と中身が揃っていれば修復可能です。
 ランプの交換、パネルの洗浄は得意なので簡単に済ませますが音の出ない原因は探せませんでした。
 以前に修理をしてもらった大阪の業者に送りました。トランジスターと抵抗・コンデンサーを交換、リレーの接点を磨き音が出るようになりました。
 修理代1.5千円でした。計測器による検査もしてもらえるので信頼できます。
 4年が経ちますが何の問題もなく聞いています。
 MARANTZ 33
 MARANTZ 33です。不良品で購入しましたが、AUXやPHONOで音が出ました。ウッドケースはずっと前に買っていたものです。
 ボリュームやバランス・トーンはスライド式で結構なガリがあり、細い綿棒に接点復活剤を染み込ませスライドの中を磨くとガリが無くなりました。
 ヘッドフォン専用のボリュームが付いていますが、トーンダイレクトです。

 このアンプの上に乗っかっているのは、MARANTZ 32風のパワーアンプです。購入前は、MARANTZのエンブレムが隠されていて蓋を開けた写真が載っていました。
 この中身を見た時、MARANTZ 32とそっくりで何とか手に入れようと、、、。そして念願かなって購入出来ました。
 出品者に尋ねたところ、日本マランツになった頃に試作で作られたものだと聞きました。ひとつ難があり聞いていると時々「プチッ」と音が出る事でした。
 「プチッ」と言う音の出方が左右同時に聞こえたのですぐに電源部のコンデンサーを疑い1個交換しました。それ以来1度も「プチッ」と言う音は出なくなりました。
 ドライバー部とパワーTrはMARANTZ 32の半分しか出力が無いとも聞いていますが、音質と共に十分満足しています。
 フロントパネルの大きさも 33と同じです。このパワーアンプは、私の一生もんです。
 MARANTZ 1150mkU
 前からずっと欲しくて、でもちょっと高価過ぎて手が出ずオークションを眺めるだけでした。
 1120や1200Bも持っていましたが、数か月で煙が出たり音が鳴らなくなったりで手に負えず手放しました。中古品は、動作品や音が出ても何らかの故障はあります。
 このアンプも動作品を購入しましたが、数時間経つと片方の音が小さく鳴ったり突如「パチ」と音が出たり「やめてくれよ」と気落ちしました。
 ボリュームとリレーの接点を磨き、症状は一旦はなくなりました。音は、MARANTZの音です。音の分離がよくアコースティクがとてもいい感じ。

 購入して3か月、またもや「パチ」という音が出て片方が歪ます。トランジスターはFINAL以外はすべてメーカーで交換されていまので、リレーを注文し、
 手持ちのコンデンサーとダイオードを交換しました。2022/2/28にボリュームのガリが気になり手持ちのボリュームを交換し全て解決しました。
 
   MARANTZ 1120 (1972年 \175,000)
 一度手放しましたが再度購入。ほぼ全ての部品が6枚のプリント基盤に収まり、高級機などで問題となる配線によって音が変わるという問題を失くしています。
 パネルはシンプルにインプット・セレクターとボリュームのみがツマミで マランツ特有の左右対称に設計されています。

 何とも言えない音が楽しめます。



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