produced by KatsushiKaji
モルトのLangLitz
モルトに対する意識と向上
 私、21歳の時に夜の世界の門を叩き、お酒の事等なにも分からずただひたすら修行する日々 でした。

 今思えば、ある日お客様からのなにげない『何か好きなの飲みや』という言葉に対し、『僕も同じもの頂きます。』 とバーテンダーの師匠が愛飲していた《フェイマスグラウス》のハイボールを頂いたのが、モルトへのこだわりのはじまりでした。
 とはいっても、そのころの私には味の違い等さっぱりわからなかったのですが・・・

 バーテンダー修行の初めの頃は、カクテル&ボトルを覚える毎日の中、まずカクテル作りの深さに魅せられ 、モルトそっちのけでシェーキングに磨きをかけていたものでした。
 その頃はアイラのスモーキーやピーティーな大人の味にはまだなじめず、 やたらと北ハイランドのグレンモーレンジ10年をロックで飲んでいました。

 時が経ち、大阪狭山のイルディスティーノ(5年間お世話になりました)を卒業、
 27才で自分の城
『BAR Langlitz』 を開店させる事が出来ました。
 ある日、蒸留所に見学に行ったのですが、そこでの見たもの、聞いた事が 今までよりよりいっそうシングルモルトの 奥深さや歴史への探究心に火をつけてしまいました。 スコッチに対する思い入れのせいか、本場スコットランドにはずっとあこがれもあり、
 『よし、スコットランドに行こう!!』と心に決め、いろいろ調べた結果、 『スコッチ分化研究所』という団体があるのを知り、即入会!
 研究所からのアイラ島中の全ての蒸留所を見学するというツアーに参加しました。
 2004年4月のことでした。
アイラ島全蒸留所&キャンベルタウンを制覇!!

 帰国後、スコットランドの全てに感銘を受け、モルトについての猛勉強の日々。
 結果、『ウィスキーコニサー』に合格。
 毎日おいしいモルトに囲まれながら、頑張っております。

 『Bar Langlitz』 にはきっとあなたにぴったりの
ウィスキー達が待っています。

 

住所:
大阪府堺市
 深阪南 2682−2

TEL:
072(234)9009
営業時間
19:00〜04:00
休 日
ほぼ無休
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