まつ
さくら
うめ
赤短



 花札をテーマに描いてみようと思ったのはパチンコの影響。 『EV』という機種がありまして、そのグラフィックが無茶苦茶綺麗だったのさ。 テーマが結局何だったのかは未だもってよく分からない機種だったんだけど、擬人化された動物達が豪華絢爛な刺青を背負い大暴れするという極道モノ(刺青のEとか?/違)。 素晴らしい刺青もキャラ自体にしても、何せ無茶苦茶手の込んだ絵で、全く当たらないシブい台にも関わらずかなり打ち込んじゃったわよ。
 結局テーマにおきたかった刺青はいつの間にかぼやけてしまい「刺青=堅気ではない」という偏見に満々た公式から花札が浮かび上がり、それにともなうイメージとしてやさぐれた美人という答が導き出された。強かで色っぽくて根性の座った女って感じ。
 で、第一段として『赤短』な訳で、昔ながらのヤンキー三人娘。端に書いてある『風』『惡鬼』『氷』ってのは異名だと思ってちょうだい。漫画やね。
 ちなみに花札でいうと正しくは松・梅・櫻の順。赤短の元ネタとなったとされる浄瑠璃に出てくる三つ子の兄弟もその順やしね。けど一覧に並べた時の雰囲気がこっちのが良かったんで、あえてこの並びに変えた。

 
きく
もみぢ
ぼたん
青短



 赤短をやんちゃくれ三人娘で統一したので、青短の方は『極道の妻』て感じで。 艶女(アデージョ)とか言いまして(笑
 人物塗り仕上げの色調節で意味無く黄味をガンガン上げてみたところが何となく大昔の黄ばんだレコジャケみた風合いになったので、勢いでレコジャケ仕立て。それっぽさでいうと牡丹が一番の出来かなあ?
 とりあえず昔の印刷物って事で、文字は基本的にシステム16色だけで塗っておま。昔の印刷物がそんな色数少なだったかどうかは不明。てゆうかそもそもコンピュータで文字入れてたりしないだろうけど。
 しかし参考資料がいしだあゆみのSPだったんで値段設定がこんな事に…。
 この値段に疑問を抱かない人はもはや少数派なのだろうと思うと明治どころか昭和も遠くなりにけりです。
 てか赤短のサイズに合わせる為こっちのサムネイルを縦横縮小デフォルメしたんだけど、これのがレトロ感があって良い様な気がするぞ。強く。
 ちなみにこちらも赤短同様、順不同。

 
あめしま
ふじしま
きりしま
島三つ

 またまた『こいこい』にはない役三つ。
雨(柳)、藤、桐、それぞれ四枚全部揃えるという手。
歌川広重の『東海道五十三次』からそれぞれイメージにあった背景を頂戴してみた。
しかしゴチャゴチャ詰め込まれたレイアウトは浮世絵的。
画面の端に情景描写やモデルの名前とか詰め詰めで書き込まれてる漫画・春画系の。

 
 
猪鹿蝶
 
猪鹿蝶
 
 
ま、外しちゃいけない王道って事で。
駄洒落なんす。笑うてネ。
パターン塗り絵で主線消しという初の試みも含めつつ、デカ!
そして課長ブサ!
でもへるはブス専です。どちらかというと。受け口サイコー!!
打算抜きでこう、OLにチヤホヤされる上司って、なかなかいなくて、憧れます。
ちなみに背景の色味は悩んだ末の青。
三枚中、鹿と蝶が青短なんで、まぁ、コレかな?と(適当