最初の1枚はどうでした。すばらしい世界のドアを開けたと思いませんか。では次のアルバムは何にしようかな?何枚か買ったけれど次何を買えばいいのかと、悩みが出てきます。それでは、アルバムコレクションの方法についてお話ししましょう。別に偉そうな事を言おうとしているのではありません。ほんの参考にして下さい。
自分の好きなミュージシャンを見つけ、アルバムを買っていきます。最初はリーダーアルバムをそろえます。次はサイドメンとして参加したアルバムを集めます。スイング・ジャーナルなどの雑誌を参考にしてコレクションして下さい。
アルバムに参加しているミュージシャンを集めるという方法です。
たとえば、マイルス・ディビスのカインド・オブ・ブルーと言うアルバムを買ったとします。すると、テナーサックスはジョン・コルトレーン、アルトサックスはキャノンボール・アダレィ、ベースはポール・チェンバーズ、ピアノはビル・エバンス、ウイントン・ケリー、ドラムはジミー・コブと1流のミュージシャンが参加しておりそれぞれたくさんのリーダーアルバムを持っています。このように、アルバムを買ったらその参加ミュージシャンのアルバムを購入していく方法です。
一つのレーベルに注目し、アルバムを集める方法です。有名どころはやはり、ブルーノートです。まず、ブルーノートの1500番台を集め、次は4000番台とレコード番号を便りに集めます。特に1500番台ははずれがない事でお薦めです。
ジャズの世界には有名なエンジニアが居ます。例えば、ルディ・バン・ゲルダ-、ロイ、デュナン、ラリー・ローゼン、ジム・アンダーソンが録音しているアルバムを購入する方法です。今、売れっ子のピアニスト大西順子さんのアルバムはジム・アンダーソンが録音しています。
結局方法はどうでもよく楽しければいいのです。