闘 病 日 記・・・風





【まえがき】
ようこそ、闘病記ページへおこしやす!、2001年10月に私が整形外科手術を受けた体験を、
日記風に綴ってみました。  これをHPにアップした時点でも完治していません。
【私が、この闘病記をHPにアップしょうと思ったのは病名です。主治医から病名を告げられた時
エッ!それ何ですか?・・・と、聞きなおしたくらい聞いた事がない病名でした。
よくある?病気なのに、あまり知られていない?病名で・・・・・・・!】

以後どのような経過をたどって良くなって行くの・・・・・・・か?





   1.病名・病気のこと
病名
脊椎すべり症
 (Spondylolisthesis)


【原因】 主な原因は、成長期に激しい運動・スポーツ等。
      椎体が正常な位置を外れ脊椎が前方にずれ脊髄の神経を
      圧迫する。
      また、先天的に分離している場合もある。
      

【症状】 主に腰痛が多く、お尻・太ももの痛み、下肢の痛みやしびれ
      を従い、同じ姿勢・立ち上がり・歩行時に痛みがあるが、
      安静時には痛みを感じる事は少ない。  


【治療】 軽度の痛みは、安静や運動中止で良くなる。
     日常生活で姿勢に注意する事が大切でコルセットの
     使用もよい。 痛みが酷く、日常生活に支障がある場合は
     手術で後方から固定金属で局所の安定化と強化をはかる
     方法がある。
 

【上記は、担当医・書物・ホームページ情報等から自分なりに わかりやすくまとめてみました、 詳細は専門医等にお問い合わせ下さい。】
 2、私の【自覚症状】

1986年頃から重い物を持ち上げる時に、時々でわあるが腰に“ビリッ!”とした痛みを感じる
  ようになるが、其の頃はまだ、ギックリ腰に気をつけんと・・・・!!の感覚でした。


1992年頃から腰の痛みも変わり、少し重くて指で"ギュウッと"押し込むような痛み
  (言葉では表現が・・・)が、長く座っている時や自転車を長く乗っているときに感じられるようになる。


1995・6年頃から左腰からお尻・左太ももに掛けて重い痛みがひどくなるが、
  安静時(寝ている時)はほとんど痛みが感じない・・・・・・・が、
  だんだんと辛さが増し、ヤット病院へ整形外科で診てもらう・・・!当然の事ながら、
  「血液検査・レントゲン、」レントゲンではも一つ判らないので「MRI撮影」までも、
  この時の診断で担当医は軽度のヘルニア?で、「コルセット装着と腹筋・背筋を鍛えれば」との事で
  それに従う(腹筋・背筋のトレーニングは自己流でやるので、痛みの無い時はズボラする)が、 
  時々ではあるが、歩いて5・6分もすると左腰からお尻・左太もも・左足指に掛けて重い痛みと、
  半分腰が抜けた?ような感じで、しばらく休憩しないと歩けない・・・・・が、まだ時々なので・・と
  ズボラして病院も行かず、コルセットも1年位で使用を止めていた。 
  (最もコルセットは、体が肥えてサイズが合わなくなってしまったが・・・・トホホ!)

1998年頃から、今までの痛みに加えて左足指に"シビレ"まで、出てくるようになり当然左足の血流も
  悪くなり、冬には(幼児の頃に経験した)足指の霜焼けも出来るが、それでも我慢?をして
  病院に行かなっかった! 

 
2001年9月になって座って(椅子・畳共)いても、歩いていても、自転車・車を降りた時に
  (其の都度感覚が異なるが) 左腰から太腿・足の先まで重くギュウっと押した?ような、なんとも
  我慢の出来ない痛み・しびれが、頻繁と云うよりも常に感じるようになり
  (それでも寝ていると余り痛みは感じない)たえず姿勢を変えないと我慢が出来なくなり、

  五年振りに病院・整形外科へ
  担当医も変わっておられて、いちから症状の説明をし、医師の指示で「血液検査・レントゲン」の予約
  二日後に「検査・レントゲン」を受け、一週間後(予約診察日)での検査結果で「
脊椎すべり症
  らしい・・が、もう少し詳しく分る、【MRI撮影】を見ないと・・の事で、またMRIの予約・

  【MRI撮影】を受けて、次の診察予約日で、MRI撮影の結果「
脊椎すべり症」との最終診断がでる。
  はじめて耳にする病名で、医師にそれ何ですか?・・・と尋ねて説明を受けるが、分ったような分らない
  ような?????!それで先生に、その
すべり症と云うのはどうしたら治りますか?と、尋ねると
  医とも?簡単に「
手術するしかないね!」 エッ!手術、そ・そんな、まだ盲腸も切ってないのに・・

  それで先生、手術をしなかったら・・・?「
歳も歳だし、10年位したら歩けなくなるかも・・」ウムッ・・・・!
  せ・ん・せ・い!手術の成功率・・は? 「
100%は無いね!5000人に一人位は歩行困難になる可能性
  が有るが、この病院では一人もいないしね・・・・・・でも100%は約束出来ないね
」それでどんな

  手術ですか?「
背中を開いて、脊髄の悪い?処を削って調整?して、すべら無いように金属で
  固定をする
」そうですか〜!  先生、金属で固定って、空港などの金属探知機で探知されたら、
  見えない処なので捕まるかも?これでは飛行機乗れないですね?
  「
そう云う、患者さんも有ったよ、良かったら旅行等のときは証明書を書いたげるで」と嘘のような、
  ホンマの話しで笑ってしまう。

  それで、入院期間と動ける(日常生活が出来る)ようになるのは・・?
  「
入院期間は1ヶ月半位で、日常生活が出来るは人よって違うがだいたい半年から1年・・・かな!
  そうですか、そんなに!・・・・しばらく考えるので日にちをください・・・・と!帰宅し
       

  当日、家族と話し、「お父さんの事だから、お父さんが決めたら! 結果が良かっても悪かっても
  その時に考えんと仕方ないやん
」 そやな、手術せんと歩けへんより、手術して良くなる可能性が
  高いので手術するわ!・・と決心して整形外科の担当医に手術する事を連絡する。

                        いよいよ、闘病生活が始まります
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