ネットワーク環境構築CDNS更新処理追加    
 
【Fetchmailの起動ファイルを作成します。
 
【1】”アプリケーション”→”アクセサリー”→”テキストエディター”をクリックします。
【2】テキストエディター”(GEDIT)の新規入力画面が表示されます。
 
  
    新規ファイルの場合、このように表示されます。
【3】Fetchmailのコマンドを入力します。
  
 
【4】”保存”を選択します。
  
 
【6】新規ファイルの保存の場合、別名で保存の設定が表示される。
   ”名前(N)”に”.fetchmailrc”を入力し、”保存”をクリックする。
  
   ”/home/ユーザー名/.fetchmailrc”を作成しました。(ユーザー名:kuwagata としたら)
【7】”GEDIT”を終了します。
 
【8】”アプリケーション”→”システムツール”→”端末”をクリックします。
【9】”/home/ユーザー名/.fetchmailrc”のセキュリティを変更します。
   @”pwd”でDirectory位置を確認します。
   A”chmod”でセキュリティーを変更します。
  
   この場合、
     同一ユーザー”7”で読み、書き、実行が出来ます。
     同一グループ”0”で何も出来ません。
     その他のユーザー”0”は何も出来ません。
     詳しいことはLinuxのサイトか本で確認してくださいね。
     fetchmailで700を要求してくるんでそれに従います。
 
【10】処理を行います。続けて”fetchmail”と入力します。
  
 
【11】実行結果をWEBで確認します。。
   ブラウザーを起動し、”http://www.mydns.jp”を表示します。
   ”MemberID”と”Password”を入力し、”LOG IN”をクリックします。
  
 
【12】LOGINすると右側のメニューが変わりますので、”LOG INFO”をクリックします。
  
 
【13】ログが表示されます。
  
[2009/11/22 17:45:51] MyDNS.JP IpInfo Update! from MAIL3110crom fedora11
ということでメールから更新されたようです。2番目の赤枠は、登録した時に行ったLOGです。
 
これでFetchmailの起動ファイルの動作確認まで終わりました。
 
 
【GNOME-scheduleに処理を登録します。】
 
【14】”アプリケーション”→”システムツール”→”Schedule tasks”をクリックします。
 
【15】”GNOME-schedule”が起動され、以下のような画面が表示されます。
   新規をクリックします
  
 
【16】処理タイミングの選択画面が表示されます。
   繰り返しますので一番上をクリックします。。
   
 
【17】Taskの登録画面が表示されます。
   Description:わかり易い処理名を入力します。
   Command:fetchmail
   No output:チェックされていることを確認します。
   BASIC Every hour:選択されていることを確認します。(まあ、後で変更しよう!)
   入力内容を確認して”追加”をクリックします。
 
 
(実行コマンド:fetchmail)
これで、ユーザーの
ホームディレクトリー
(/home/ユーザー名/)の
”.fetchmailrc”
を読んでくれます。

また、出力はしませんので確認は
”www.mydns.jp”の
ログで行ってください。

出力がいる場合は、”fetchmail
>/home/ユーザー名/mydns.log"
などの標準出力を追加して下さい。

コマンドの実行確認は処理一覧の
”RUN TASK”をクリックして
行って下さいね。
 
 
【17】ディレクトリーは”home directory”で実行すると警告していますが”OK”をクリックします。
   
 
【18】登録が完了しました。後は、”www.mydns.jp”でログの確認をすれば終わりです。
     
【付録】端末からの処理登録確認方法 

1)スケジュール登録の確認
KuwagataLive@KuwagataLinux ~]$ crontab -l
0 * * * * fetchmail >/dev/null 2>&1 # JOB_ID_1

2)Fetchmail処理確認
[KuwagataLive@KuwagataLinux ~]$ fetchmail
fetchmail: アカウント ******** , サーバ mail.mydns.jp 宛にメッセージは届いていません。
これで正常です。登録ユーザーのホームディレクトリーにある”.fetchmailrc”が読み込まれます。
指定する間隔等は”crontab”と同じですから
時間指定などの分からない事は”crontab”で調べれば載ってます。

Fetchmailは、GUI等がありませんが、今回は1処理だけなのでいいかな!
サウンドリンクシステムサウンドドック10