家族の暮らし(第十四週)

Last Updated : 2003/10/12


2003年10月10日(金) 双葉会日本語学校・中学部の駅伝大会

先週の金曜日は悪天候で,一週間延期された「駅伝大会」

この日は見事な秋晴れの下で開催されました

午後2時,号砲とともにスタート

中学生全員が5人ずつ,9つのチームに分かれてリレーを行います

コースになっている学校周辺の道路は,街路樹が見事に色づいて美しい

最終走者がゴール間際でデッドヒート

約30分でレースは終わりました

10/11(土) お買い物に向かう途中の,ごく普通の道路にて・・・

街路樹があまりにも美しかったので,思わず車を停めてしまいました

この季節,いたるところでこのような景色を見ることができます

10/12(日) シカゴ市内では,第26回シカゴマラソンが開催されました.

朝8時のスタートに合わせて出かけるのは無理なので,テレビで観戦

約4万人が参加したとかで,スタートから7分近く過ぎても,スタートラインを続々とランナーが駆け抜けて行きます

9時30分ごろ,トップ集団は,イリノイ大学のキャンパス周辺(HalstedとTaylor)を走り抜けていきました

※以上2枚の写真は,CBS(2ch)の画面を撮影したものです

10/12(日)の午後(その1) 
マラソンをテレビで観戦した後は,この日も「秋を満喫」するために出かけました.

車で約15分,隣町のNorthbrookにある「River Trail Nature Center」に到着

地味な建物の中には,動物・植物・鉱物などが展示されていました

ここはクック郡にある「森林保護地区」の1つ

街の近郊にも,広大で豊かな森が残されている・・・これがアメリカの自然保護の姿

クック郡・・・シカゴ市を中心として,アーリントンハイツやシャンバーグなど,北西部の市町を含む行政区のことです

公園内にある「Bee City」,つまり養蜂場のこと

奥にある白い箱には,たくさんのミツバチが群がっていました

この辺にはキツネも棲んでいるのか,2頭が檻の中で飼われていました

このほかに,鷹やフクロウなども飼われていました

ここがトレイル・コースの入口,ここから森の中へ入っていきます

トレイルと並行して流れる「Des Plaines River」

目指すは Allison Woods

迷うほど広い森ではありませんが,昼間でもけっこう薄暗いので要注意

コース上のあちこちで見られる赤い看板「No Picking, No Collection」

つまり何も持ち帰ってはいけない,ということです

 

木漏れ日と森の香りに包まれた,まさに緑のトンネル

倒木などはほったらかしで,できるだけ自然に手を加えないようです

ところで,この写真の中に1匹のリスがいます.さて,どこでしょうか?

約10分でAllison Woodに到着

森を抜けると,広〜い芝生のピクニックエリアもあります

Des Plaines Riverの水辺で,メダカを発見
通称「ひっつきむし」もあったりして,日本の田舎の風景を思い出します

ビワかスモモの仲間でしょうか?

固くて薄い皮の中に,大きな種が1つだけ入っていました

大きなどんぐりの実が,地面いっぱいに散らばって・・・

まさに,森は動物たちの食料庫

10/12(日)の午後(その2) 「森のトレイル」だけでは物足りず,パンプキン・フェスタをやっている農場まで足を伸ばしてみました.

やってきたのは,「第十二週」にも登場した「Didier Farm」

農場の北側に広がるトウモロコシ畑

さらにその北側には,広大なカボチャ畑

会場に入ってみると,たくさんの出店と,ものすごい人出

9月に来たときとは大違い

ミニ動物園をはじめ,たくさんのアトラクションもあったのですが,どれも有料なのが残念

 

広大なトウモロコシ畑を使った「Corn Maze」(迷路)

ルールが書かれた看板の最後には「楽しんで道に迷ってね」とあります

イリノイ州記録のカボチャも展示されていました

重さ767ポンド(約350kg),向こうに立っている子供たちの大きさとも比べてみてください

「カボチャのお化け」の製作実演も大人気

カボチャの底をくりぬいて,中の種をかき出して・・・

それ以上に人気があったのがこちら

ぐっすりと寝ている母豚のおっぱいに群がる子豚たち

ちなみに,母豚の体重は約200kg!

アップにしてみましたが,11匹の子豚がわかりますか?

      

Created by N.Kusanagi