家族の暮らし(第十三週 その二)

Last Updated : 2003/10/05


「家族の暮らし(第十三週 その一)」 からのつづき

2003年10月4日(土) この日の「秋の満喫」は,まだ続きます.パンプキン・ファームから帰ってくると・・・

地元アーリントン・ハイツの公園でも「秋の収穫祭」が開催されていました.

ゲ−トの前に立っているのは案山子(かかし),その意味は後でわかります

この日から,すべての街路灯にトウモロコシが巻きつけられました

これも収穫祭の一環でしょうか

公園を取り囲むように,あちこちでマーケットが開かれています

パレードの常連,おしゃれなパトカーも公開中

二頭立ての馬車も登場,一周200mほどのコースをのんびりと歩いていました

公園の中に入ってみると・・・

麦わらの迷路,高さが120cmくらいなので大人からは丸見え

野外ステージでは,地元の中学生のブラスバンドが演奏中

会場内で最も人気のあったミニ動物園

動物のエサ(2ドルくらい)を購入すれば,柵の中に入って動物に触ることができます

只今の時刻は午後3時過ぎ

朝からエサをもらいすぎたヒツジたちは,子供たちから逃げるように隅のほうへ

小さな子ヤギは,人間には目もくれず,じっとうずくまって眠っていました

その中で,体が大きくおとなしそうなラマだけは,しっかりとエサをもらっていました

なぜか仲良く寄り添うウサギと子ブタ

どれが子ブタだかわかりますか?

場内の一角で開催されていた「案山子コンテスト」

すべて子供の作品で,テーマは「おばけ」

Winner(最優秀賞)のカードには,Scariest(最も恐ろしい)の文字が!

う〜む・・・

10/5(日) この日,シカゴのダウンタウンで「Ikebana International」の北米地区大会が開催されていました(大会は10/2〜6の5日間).うちの奥さんが招待されていたので,ちょっとだけのぞいてきました.

「生花インターナショナル」の会場は,シカゴ川に面したスイスホテル

NARC(North America Regional Conference)のメイン会場は,ホテルの地下にあります

生花作品の展示会場となっているAlpine Ballrom

展示会場の入口横には,草月流の堂々たる作品が展示されていました

展示会場には,会員の皆さんによる作品がずらりと並んでいました

これなどは,「鶴」をイメージした斬新な作品

生花の世界も,変貌してきているようです

11時から始まる「草月流デモンストレーション」のために並ぶ人々

「草月流デモンストレーション」の会場(写真は終了後の様子)

ここで,草月流家元=勅使河原 茜 氏による実演が,2時間にわたって行われました

最後の作品は,舞台全体を使った,幅10mにも達しようかという大作!

【おまけ】奥さんが生花を堪能している間,私のほうはダウンタウンをぶらぶらしていたのですが・・・

空を見上げると,飛行機雲で描かれた文字広告を発見

1機の飛行機が,一筆書きの要領で描いていました

最初のほうの文字は早くも崩れてきています

別の方角を見ると,ヘリコプターが巨大な旗を引っ張って飛行中

この季節,いたるところでリスを見かけます

早くも冬眠に備えて,エサを集めているのかも

      

Created by N.Kusanagi