家族の暮らし(第十三週 その一)

Last Updated : 2003/10/05


2003年9月30日(火) この朝,ついに最低気温が華氏39度(摂氏4度くらい)になりました.早くも冬の到来か!! と身構えたものの,一時的なものだったようです.

この日,リビングの窓から外を見ると,街路樹の様子がいつもとどこかが違います

夕方,薄暗くなってビックリ!

街路樹に電飾が点灯されました

夜になるともっとクッキリ

早くもクリスマスの準備なのか,いかにもアメリカらしい風景です

次の日,別の街路樹に電飾を取り付ける作業を見ることができました

2台の高所作業車を使って,1本ずつ順番に取り付けていくという,なんとものどかな作業風景

※ここからの3枚は,下から順に見てください

街路樹の枝全体に,電飾のコードと電球がからめられています

木の幹には,明るさに反応して自動的に電源のオン/オフを行うセンサーを取り付けて・・・

今まで気づかなかったのが不思議なくらい!

すべての街路樹の根元には,電気のコンセントが仕掛けてあったようです

10月4日(土) アーリントン・ハイツから車で北へ約20分,Long Groveという街で開催されているという「Apple Fest」(10/3〜5の3日間)へ出かけてみました.

現地へ到着して驚いたのは,車がいっぱいで駐車する場所がないこと

反対車線はすいているのに,こちらの車線はビッシリと車で埋まっています

歩いている人にも抜かされてしまうほど,のろのろと進んでいます

仕方がないので,車の窓から街の風景を撮影することに・・・

街のあちこちに食べ物のお店が立ち並んでいて,おいしそうな香りが流れてきます

車道まであふれるくらい,多くの人出で賑わっています

遊園地のミニチュアのような遊具もあって,子供たちに大人気

結局,車から降りられないまま,Long Grove の街に別れを告げました

10月4日(土)のつづき Long Groveで「秋を満喫」することができなかったので,そのまま車で40分,パンプキンファーム(「第十週」に登場)へ向かいました.

以前に来た時とは大違い,あまりにも多くの人出で駐車場も超満杯

車を停めた所から,パンプキンファームの入口まで徒歩で約5分

パンプキンファームの売り場が拡張され,アトラクションも充実

ちょっとした遊園地に来た気分です

色とりどりのカボチャが山積み

一番手前にある赤いものには「Cinderella Squash」と書かれていました

小さいもので約5kg,大きいものだと20kg以上

そして,どれを買っても1ポンド(450g) =39セント,
たとえば10kgのカボチャは約9ドルということになります

どこかの兄弟が重そうなカボチャを持ち上げようとしています(落としてつぶさないでネ)

このあたりで1個の重さは,だいたい10〜15kg

どこまでも続く秋の雲とカボチャの行列,その対比が面白い

巨大カボチャの売り場にあるのは,すべて直径60cm以上

大人二人がかりでも持てるかどうか・・・

ちなみに1個のお値段は,どれでも30ドル(意外に安い)

アトラクションの1つ「Wagon Ride」

トラクタに引かれたワゴンに乗って,トウモロコシ畑を探検;1回=3ドル

こちらは「Camel Ride」

本物のラクダに乗って約100mのコースを1周;1回=3ドル

なぜ,パンプキンファームにラクダがいるのかは不明

子供たちに大人気の「Pony Ride」

本物の子馬に乗ってテント内をグルグル;1回=3ドル

メリーゴーランドなんか目じゃない!

そしてこちらは「お化け屋敷」;やっぱり1回=3ドル

このほかにミニ動物園(1回=4ドル)なんてのもありましたが,ぜんぶ有料なのがちょっと残念

場内で売られているクッキーやケーキまで「ハロウィーン風」

「家族の暮らし(第十三週 その二)」 につづく

      

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