伝産商品
草木泥染
花もふく
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お誂染
  それは 紋が染上げになります。
本来黒紋付というものは、白生地の上に
御注文主の紋の形(外郭)を糊で防染しその上で染上げ
防染されて白く残された部分に上絵を書いて
仕上げるものです。

しかしいつの頃からか、出来合いの石持紋付に紋を書いて
すます事が当たり前のようになってきました。

着物に付けられた家紋
それは代々受継がれてきたものであり、さらに次に伝えるも
のとして変らぬように引継ぐというものであり、
そのためにも、染上げ紋が必要とされます。

京黒紋付で染められた紋付は、その家紋通りに染上げられ
染上げられた紋は変ることがありません。

そんなこだわりの気持ちをもって染めさせいて頂いています。
その他お誂染めの場合
     変り無地・羽二重・一越等と生地を自由に選択でき
     紋位置もお誂主の体型に合うよう位置をずらし
     衿先のお名前も染抜きにする事ができ
     寸法的にも最適の墨打ちがなされ 
       お誂主のためだけに染上げられます。
経歴
昭和26年生れ
株式会社大塚 入社 (白生地の大塚)
退職後家業に入る
平成3年 13代柏屋平兵衛襲名
平成9年伝統工芸士取得
代表   奥 田 隆 男

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