お誂え
喪服は、成人となった女性の弔慰を表す礼服であり、
何もかもを飲み込む黒地色の中に、家紋のみが染上げられています。
その様な、飾りを一切排除した中にも、
お誂らしい 結果 何かお誂主様らしさ、思いを表現できないか?
何かの形に染上げられないか?
そんな思いから 花 を染抜きました。
花は、その姿形から香り等から それは花ことばとなったり花占いとなったり
又おしるし等々と、昔より女性の様々な思いが託されています。
お誂花もふくでは、
喪服本来の姿を大切に、お誂主様の様々な思いを花に込めて
一反一反 別染めとして染めさせて頂いております。
(お名前を染抜く襟先の裏部分に、喪服に不釣合い
のない様、同色の濃淡色目で仕上げました。)
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6 梅 | 7 コスモス | 8 桜 | 9 桔梗 | 10 すずらん |
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1 ゆり | 2 こちょうらん | 3 すいせん | 4 ちゅうりっぷ | 5 あさがお |