珍しい円盤を入手したら焼いてエラーを計測するページ

計測はPlextor PX-716Aをメインとして行います。
また、気が向いたらLiteon SOHD-167Tを使ってNero CD/DVD Speedの結果も載せます。
グラフの見方などはこちらのページを参照してください。


キネアール
三菱(台湾)のVideo用DVDです。
4倍速ですが50枚2980円と見た目が豪華な割りに安いです。



PX-716Aで4倍速焼き。
かなり悪いです。
PX-716Aで4倍速焼きです。
レーザーパワーを-4で焼きましたが良くないです。
同じ円盤をDW1640で計測してみました。
すると、まずまずの結果が得られました。
PX716Aとの相性が悪いかもしれません。







続いてDW1640で焼いていきます。
DW1640で4倍速焼きです。
実用レベルでは問題ないエラー率です。
DW1640で4倍速焼き、計測です。
とてもいい結果です。


結論 
PX-716A(ファーム1.08)では、この円盤は避けたほうがいいかと。
どちらにしても4倍速品は、ほとんど流通していないので気にすることはないかもしれませんが。








e-Mark

E MarkというらしいCD-R。三菱のレコード風CD-Rに似ていますが、この商品は記録面も真っ黒。
プレーステーションのようです。(価格は10枚250円)


Plextor PX4824Aで8倍速焼き。
全体的にエラーは低めですがC2が少し検出されました。
Plextor PX4824Aで16倍速焼き。
こちらも少しC2エラーを検出。

Plextor PX4824Aで20倍速焼き。
全体的にエラーが高くなってしまいました。







Ridata プリンタブル 1-4x

とっても有名なRitekのDVD-R(1-4倍速)。
2chで話題のH4ロット。50枚で3000円。



松下寿 SW-9572のOEM品 Panasonic LF-M621で
2倍速焼き
1枚60円ならまずまずではないでしょうか。記録面の色素も濃く長持ちしそうです。


Plextor PX-716Aで4倍速焼き。
縦軸が1000に注意です。
DVDフォーラムの上限280を大幅に超えています。
おもしろいのは0.5GBを過ぎると急にエラーが60程度に下がることです.。

Liteon SOHD-167T + Nero CD-DVD Speedでも同じような傾向のグラフになりました。
続いて同じディスクをKProbeで計測してみます。

Plextor PX-716Aで4倍速焼き。
何と、上と同じDVD-RをKProbeで測定すると低エラーの検査結果が!
ここまで結果が分かれたのは初めてです。



今度は4倍速でレーザーのパワーを下げてみました。

PX-716Aでオフセット-4で焼きました。3GBまでなら問題なく使えるようになりました。
と思ったら・・・・
CD-DVD Speedで計測すると、さっきのようなひどい結果に。


結論 Ritek H4ロットは2倍速で!!












AML

メディア判定ではAMLと出ました。
何とこのメディア1枚25円です。
糞メディアだろうと思い買いましたが、何と意外な好結果が!!


PX-716Aで4倍速焼き
とってもいい結果です。1枚25円とは思えません。

※PX-716Aの固有機能AutoStrategyが働きました。
 他のドライブでは劣悪な結果が出るかもしれません。