次の映画はやっぱり・・・
「慕情」
LOVE IS A MANY SPLENDORED THING
ですね(^^)
もとの題名が「恋とは輝くような素晴らしいもの」という意味なのでしょうが・・・
日本でつけた題名が「慕情」とは・・・これはまた素晴らしい題名だと僕は思いますね(^^) 素晴らしい!
原作が ハン・スーイン さんの小説で・・・
監督が ヘンリ−・キング そして・・・
出演が ウィリアム・ホールデン と ジェニファー・ジョーンズ ときて・・・
音楽が アルフレッド・ニューマン、
1955年 アメリカ 20世紀フォックス映画 となっています。
この映画、1955年ということですから、僕がまだ15歳の時の作品ですね。
和歌山市に「日の丸劇場」という映画館があって・・・そこで観たのだと記憶しています。
香港の町が飛行機の上からゆるやかに描かれて行くところから始まりました。
美しい空とビルが立ち並ぶ香港の町
映画は最初から僕を強烈に引きずり込んでくれましたね。
この写真は映画とは関係がありません。
物語はアメリカの新聞記者と香港の病院に勤務する混血女医さんとのラブ・ストーリーです。
ただし男性の方はたしか妻子があって、今、離婚することを考えているとか・・・
しかしそんな物語を長々と書く気はありません。
書きたいことは、この映画が、多感な青春時代の僕の心に与えた影響であり・・・
「恋とは本当に素晴らしく、そして哀しいものだ」と知ったことです。
この映画の音楽がまた素晴らしい!
プッチーニの歌劇「蝶々夫人」を思い浮かべるようなメロディー・ライン
「ある晴れた日」と歌うところと非常に似ていますが・・・しかしまた少し違いますし・・・
・・・と、いうことで、この「慕情」を終わります(^^)。