◆◇◆◇◆◇旅支度◆◇◆◇◆◇

 

海外など滅多にいきませんが
行くたびに、帰りの荷物で苦労するものです。

トランクの蓋に腰掛けて体重でぎゅっとおもしをして鍵をかけたこともあったし
しょうがないから手でかかえて持って帰ったこともありました。

いい加減、学習をせねば と考えひらめいた方法を紹介します。

大きなトランクの中に小さなトランクを入れ子にし内側の緑のトランクには、3人分の衣類をパッキングしました。

赤いキャリーバッグには、
機内手荷物とおみやげなんかを詰めました。

つまり、大きなトランク丸々ひとつとキャリーバッグの半分以上が帰りに増えた荷物のためのスペースです。

う〜ん、 わたしって旅慣れすぎてる

思わずパチリと写してしまいました。

puckup.jpg (14462 バイト)

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関空ではビル崩壊以降、セキュリティシステムが変わり
手荷物検査の手順も変わりチェックが厳重になっていました。

手荷物品と荷物室送りの荷物の両方に怪しいものがないかチェックしたのち、係りの人に大きな荷物を預けることになります。

トランクのダイアルと鍵穴の部分の3箇所に厳重に封印をされました。でないと、荷解きして機内に凶器を持ち込めますものね。

問題は、ピギーバッグにも封印されたことです。
このあたりでちょっとピンチかな?という不安が沸いてきました。

写真を見てください。
緑のランセルと赤のキャリーバッグはほぼ大きさが同じでしょ?

以前の旅行で、ランセルのバッグは機内に持ち込めたので
キャリーバッグが持ち込みできないは夢にも考えていませんでした。

だから、化粧品とか本とか安眠枕など、たったの5時間のフライトですけどそれなりに用意していたのに、全部荷物室送りだとおっしゃるの。

ここで荷解きをすると、もういちど列の最後尾に並ばなくてはなりません。
それは嫌です。
「たったの5時間だし」と思い腹をくくりました。

バッグには財布とパスポートとハンカチしか持たないまま搭乗する破目になりました
普段の買い物でさえもう少し携帯品はあります(とほほ)

カメラ・デジカメ・ビデオは念のため同行人のバッグに入れておいて助かりました。
旅する前にもし壊れちゃってたら・・・

タイした国だよTHAILANDは存在しません

「念には念を入れろ」昔の人はいいことをいいますね。

クルーも他の乗客もキャリーバッグを持ち込んでるのになあ。
大きさの規格が違うんですね。
スペースは3人分あるので 充分入れる余地はあったのにねぇ。
羨望のまなざしで道行くキャリーバッグを見つめていました。

帰りには空のスーツケースにぎっしりとおみやげを詰めて帰ったことだけ最後に報告しておきます。

タイ航空の制服とキャリーバッグ

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