◆◇◆◇◆◇スズメを売る女・ネズミを売る娘◆◇◆◇◆◇

スズメを売る女 ネズミを売る娘

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スズメを売る女

タイの人は慈悲深い。
日本人よりはかなり敬虔な仏教徒です。
それを、まず最初に述べておきます。

バンコク市内の観光名所といえばお寺です。
ここは大理石寺院の正面です。
小さなスズメをカゴに入れた女性が座っています。

屋台であらゆる食べ物を売っているところをさんざん見た後ですから
私はてっきり
あのスズメを目の前でさばいてヤキトリにしてくれるんだ
と思っちゃいました。

本当は、捕まえられたかわいそうなスズメを
一羽10バーツ(30円)でおばちゃんから買い取って
大空に放してやることで客に徳をつませてやる
とんでもない商売でした。
それにしても、スズメや鳩まで小柄でプロポーションがよかったです

TERRY談

この商売には魚バージョンもあって
同じくお金を払って魚を自由にしてやるんです。

魚を放してやると、子供が網をもって構えるの。今逃がした魚をつかまえて、また新たな客に功徳させるんだって。

バカにするな!と怒ったそうです。
お金を払った時点でなめられていますってば。

 

生き物を自由にしてやるという発想は三功徳(三タンブン)という言葉で説明されます。3つの生き物は鳥と魚と亀です。 (SPEECHED TERRY)

「鳥魚亀をつかまえたアンタが功徳しなさいよ」は日本人的発想ですね

タイした国だよTHAILAND

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ネズミを売る娘

ISETAN前でネズミを売る娘

一匹20バーツで彼女はネズミを売っています。

この娘の左足の前にいるネズミが見えますか?
ネズミの動力はゴムで
右手の棒とネズミは糸でつながっています。

目線がネズミと違うところにあるので
足元でネズミがチョロチョロしている!!とびっくりしてしまいました。

で、ついつい買っちゃいました。


色といい大きさといい、とてもよくできていて、夜中に転がっているのを見るとぎょっとします。
でも彼女のように生きているがごとく操るには、修行が必要です。
となりに我が家の画伯の作品を置きました。

商品のネズミと画伯の作ったネズミ(当時幼稚園)


我が家のネズミをひっくりかえしてみると、ぱんだ と書いてある。
画伯よ ごめん m(_"_)m 
これはウサギでした。(パンダは当時飼っていたウサギの名前)

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