バンコクに赴任してそろそろ2年になろうという
TERRY くんを頼って
バンコクに行こう!と決意したのは今年にはいってからのことでした。
来年からは我が家に受験マーチが7年ほど続くので
今年しか(心身経済ともに)海外に行く余裕がないと気づいたのです。
この次日本から出るときは、TERRYのいるバンコクにしよ
と決めていたことも事実ですけどね。
パスポートの取得を済ませて
旅行社を訪れて、ホテルとエアの予約を済ませたのは
3月のはじめでした。
「今日中でしたらキャンセル料はかかりませんが、明日からは〜」
なにか、不自然な会話をかわしたのちに
バンコク行きが決定しました。
何にも現地予定のついていないツアーって
案外探すのがたいへんでした。
かといって、飛行機だけの予約のほうが高くつくの。
彼の携帯電話を貸してもらえることになっていたのと
現地で日本人向きツアーをリザーブしてくれてあったので
それの確認のため
バンコク入りした日にお会いできることになっています。
携帯電話は、ガイドさんとも連絡をとれますし、かなり有難い文明の利器でした。
バンコクのドン・ムアン空港に着いたらまず電話をすることになっていました。
バンコクの公衆電話は1バーツ(3円)です。
1バーツでどれくらい通話できるかというと
市内通話でも「今なにしてるぅ〜?」
「○時の電車で帰るから駅まで迎えに来てね」程度です。
日本だと10円玉で大阪から奈良までかけるぐらいの気合がいります。
また、ホテルの公衆電話を使うと5バーツかかります。
壊れた公衆電話を使うと
相手が不在にもかかわらず
1バーツコインはかえってきません。
・・・タイした国だよTHAILAND
TERRY は会うたびに、へ?と虚をつかれるマジックをしかけてくれますが
バンコクへついた初日にも さっそくかまされました。
迎えに来てくれた彼の車の中での会話です。
「バンコクにクリソツ君がいてるねんで」
「電話 かけたるわ」
「へ?」
鳩ぐらい出てくる覚悟はしてましたけど
クリソツ君がでてくるなんて。
ところで、TERRY とは高校の3年5組の同級生です。
クリソツ君も同じく3年5組の同級生です。
当時から TERRY と クリソツ君 は、ソックリなことで定評がありました。
今でも20年くらい会っていない友人相手になら
お互いなり換わることができます。
クリソツ君いわく
「僕が夜遊びしたら TERRY になるねん」
おかげさまで
バンコク最後の夜に3年5組のバンコクコンパをやってもらったのです。
お二人とも、ごちそうさまでした。
私信:クリソツ君へ
小学生の教材ならなんでも送ってあげるからね。
写真の中に男が3人いますが
TERRYとクリソツ君とダミーです。
ヒントはクリソツ君のセリフにあります。
ぼやかしてあるのが私で もう一人は私のダミー(なわけないか)
赤いドリンクはバンコクでハマってしまったスイカのジュース。
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