秋口にはわらより細い糸のようだった苗が、しっかり太くなってきました。これから先は春の日差しを浴びてぐんぐん高く大きく生育します。2月中旬に有機肥料と骨粉を追肥します。

こちらは早生(わせ)の玉ねぎ。いっちょまえの姿になっています。

この近所では追肥する人としない人がいます。追肥する人は立派な玉ねぎを作りたい人で、しない人は長く保存できる小さな玉ねぎを収穫したい人なのです

玉ねぎは初夏に収穫したあと、軒下などの日陰につっておくとかなりの期間保存ができ、8月までは店頭に並んだ玉ねぎと同じ状態で食べることができます。

夏をこえたころから腐ってしまうものが目立ち、12月にはほぼ全滅します。

同じ時期に収穫した玉ねぎの中でも、小粒のものは長持ちするので、収穫直後は大きいものを食べ、小さいものは保存用にすると良いと思います。

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