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KS研究室

日本のものづくりの復興について、今は主に研究しています。

 科学技術創造立国に向けて様々な政策がなされてきましたが、日本の科学と産業は停滞しました。研究資金の削減などが停滞の要因として挙げられていますが、いずれも産業の停滞による財政難からの2次的なもので、本当の原因は他にあると考えます。電子立国日本の勃興と凋落を同時に満たす事柄が関係していると考え、教育の観点から調査研究をしています。何れは成果を教育現場で実践し、ものづくりに活かせたらと思います。

ギャラリー

ときなの算数教室

 図のように、信用が出来なくなった位での四捨五入はできないと考え、解説しています。数学につながる厳密な数としての小数と量(測定値)を表記するときの小数があります。計算の見かけは異なりますが、数と量の計算の論理は同じです。
☆ときなの算数教室のはじまり

ネオンランプの点滅装置

 理数科ができ、自然科学の基礎教育としての実験教育の立て直しが、大学では間に合わなくなりました
 電圧計を使う実験を小中学校で行うとき、この装置を使って「おまけの実験」を行うことで、「ズバリ測りましょう!」のように生徒の適正にはたらきかけることができ、適性を持つ生徒は理解を自ら深めるはずです。 

砂上の楼閣の様な探究活動

 考えの基となるデータが誤っていると正しい答えは得られません。研究開発費用にも無駄が生じます。正しいデータを得るには、大小や多少の量感に加え、実数としての量感を育むことも大事です。また、未知の現象を解明する素養を育成することも必要です。

ものづくり復興のカギ

 ズバリ測ることを知ってもらうことで、ものづくりの復興ができると考えています。
 長い間の経験に裏打ちされた判断力にも影響するので、企業経営にも関係し、文系の学生・生徒にも大事です。

 理科的日常

 ときなの算数教室(「ズバリ測る」ための算数教室)

メンバー

 理学博士   大多喜重明
 博士(理学) 長井清香
        大多喜文那

著書・CD

  物理学ノート「電磁気」  工学社 2013年6月25日
  物理学ノート「力と運動」 工学社 2011年6月25日
  文那(ときな)歌:吉田智江、作詞:大多喜清香・和田昌昭、
         作・編曲:和田昌昭
         MHRGA004 2011年4月20日リリース


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