実戦函館競馬その1

夏ですねぇ、夏・そして血統で買うと言えば2歳戦
と言うわけで今週は2歳戦を注目してみました。
新馬を勝った馬って過剰人気しますよね・・・・・

2回函館第3日10R ラベンダー賞 芝1200M 11頭立て

着順

馬名

人気

騎手

母父

通過順位

フジノタカネ 勝浦 ブラックタイアフェアー ブレイベストローマン 1−2−2
マイネルモルゲン 中館 マウントリヴァーモア シーキングザゴールド 2−1−1
  ペガサスホープ 川島洋 アンバーシャダイ ニホンピロウィナー 5−5−5
  タカラシャーディー 11 四位 シャーディー ナイスダンサー 11−8−6
  ヘイセイピカイチ 宮崎 オペラハウス リファール 8−10−6
× ダンツワンダー 藤田 バブルガムフェロー ノーザンテースト 4−4−3

単勝 1110円 複勝290円 160円 370円 馬連 2250円 馬単 6070円 3連複 7570円

このレースで血統と言うものがかなり効果を発揮したのではないでしょうか??
この時期のレースではレース実績で評価されて実際の適性を無視した人気を背負って負ける
と言ったパターンのレースが目立ちます。このレースでも1番人気は前走ダート完勝のダンツワンダー
確かに先行力と血統的にサンデー系×ノーザンTですから、人気になってもいいのですが、実はバブル産駒
ダートのほうがしっかりしているんですよね、どちらかと言うと芝では勝ちきれない(去年芝1着3回、2着8回、3着5回
そんな裏事情があるのです、しかもダンツワンダーの前走はダート。芝⇒ダートなら買いでも現状ではダート⇒芝は
危険ですね。ちなみに今のところサンデー系で、タヤスツヨシ・ジェニュイン・バブルガムフェロー・マーベラスサンデーは
ダート四天王ですね、このあたりはさっきのダートと芝のレースでの使い分けが生きてきますね。

では上位馬はどうやって買うかですが・・・単純に「短距離血統が入っている馬」ですね。
本命にしたマイネルは短距離血統の父と母父、いずれはダート血統ですが今のじきなら芝もこなせるはず
現に前走はこのレース3頭しか出走してない前走芝レース勝ち馬なんですよね。
勝ったフジノタカネにしても父はこの時期幅を利かせるミスプロ系、ひどいもんでミスプロ系の入った2頭で決まった
と言うなんとも単純なレースなんですよね。。。。
ちなみに勝ったフジノタカネは前走で遅れてしまって1番人気5着・・・・こういうのも不当に人気落ちしてますよね。
1回の敗戦で簡単に人気の変動があるのも新馬からの闘いのいいところですね(笑)

あと、ラベンダー賞は毎年道営馬がまだまだ幅を利かせることでも有名でしたね。
それを考えると、この馬連2250円は簡単ではなかったかな???と思いました。

やっぱりこの時期は先行できるミスプロ系が信頼できますね♪

戻る