第1回 エボリューション

★★

 

何でこの映画が栄えある1回目の作品なのか??それは一番最近に見たからです(笑)
出来れば、あらゆる作品をやっていきたいので、いいのんから行くと言うことはしませんでした。ご了承を。

今までも宇宙からの侵略者のエイリアンがやってきて、それに立ち向かう・・・といったストーリーがあったのですが
今回もご多分に漏れず、エイリアンがやってきます。しかし、ただの単細胞生物。それが驚異的な速さで進化して
それが世界を滅ぼす・・・・立ち向かう主人公。と言う感じの映画ですね。何の変哲もないストーリーですが、
基本的にコメディーですから、ライト感覚に映画は進展していきます。

好きなんですけどねぇ・・・・SFもの。でもこれは・・・・・あいた口がふさがらなかったと言うのが本音。
とは言ったもののすごいんですよ、特にエイリアンを作ったCGは特筆ものでしょう、そしてこの映画のバックグラウンド
になっている原作の緻密さにも脱帽ものです。それもそのはず、原作者のドン・ジャコビーの描いたエボリューションの世界
は、シリアスそのもの。(らしい)原案は本物の生物学者が提案したもので厳密な理論に基づいたもの(らしい)
実際、映画に出てくる進化の過程やそのエイリアンを倒すための理論もすべて現実に則してのもの。大したものです。

しかし・・・・監督のライトマンは完全にコメディーにしてしまいました。これって、原作の人怒ってないのかな?(笑)
しかも主演のデイビット・ドゥカブニー(あのXファイルの主演の人)が思いも寄らぬテンションでいってます。
まわりを固めるのも相当のコメディアン、ライトマンの昔の作品に出演したあのダンエンクロイドも出てきて
完全にお笑いSFになってます(爆)それもそのはず、ライトマン監督の作品と言えばあの「ゴーストバスターズ」ですよ!
(ダンエンクロイド主演)ご存知ない方もいると思いますが、お化けがビルに住み着いて、それをしがない清掃業者の
3人が退治する・・・・・というお話。あれ???幽霊をエイリアンに、おバカな3人をお調子者の科学者たちにかえたら??
そうなんですよね、形が全くゴーストバスターズと一緒なんですよね!

このストーリーや内容自体は非常に楽しかったのですが。形が全く同じで20年ほどまえの形をそのまま踏襲するのは
どうかな???というのがこの★2つの理由です。
ただ、ゴーストバスターズを知らなくて、何にも考えずに笑いたい!と思うなら映画館で見てもいいのではないでしょうか?
時間があるときにだけ見てみてください。あと虫が嫌いな人はダメです。見るに耐えません(爆)

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