第42回 エリザベス女王杯予想

アサヒライジング 柴田善臣 平坦の中距離で粘る血統と前回の秋華賞で書いたとおりだが、まさかあれだけ粘るとは…レース振りがドンドン器用になってきているので
要注意。自分の競馬に徹する騎手でもあるので、頑固なまでに好位差しに徹されるとまた穴の可能性もある。
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2 ヤマニンシュクル 四位洋文 33秒台で走れる脚もある。固い馬場が得意な血統でもあるので面白いが、いかんせん堅さも限界を超えている気がする。ハイペースであれば
あるほど強いので、だらだら流れたらまた去年のように4着になりそうな可能性も高い。軸にはできないがヒモデ引っ掛けたい馬。
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3 アドマイヤキッス 武豊 秋華賞は最初の2ハロン目が10.6・最後の残り4ハロン目が11.6なのを除いてはすべてのラップが11.9〜12.2の間で収まるかなりよどみのない流れ、
瞬発力勝負の同馬にはかなり厳しいレースだった。それで4着。ならば今回瞬発力勝負になれば必ず台頭してくるはず。
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4 ヤマトマリオン 幸英明 33秒台で走れる脚もある。固い馬場が得意な血統でもあるので面白いが、いかんせん堅さも限界を超えている気がする。ハイペースであれば
あるほど強いので、だらだら流れたらまた去年のように4着になりそうな可能性も高い。軸にはできないがヒモデ引っ掛けたい馬。
5 ソリッドプラチナム 小牧太 この馬の評価はもっと高くていいはず、ソングオブウインドを負かしサンレイを負かしたた瞬発力は評価に値する。物差しからしたら最も人気を
落とした穴馬ではないだろうか?前回に叩いたほうがいいと書いたようにここは3戦目。狙うならここしかない。
6 シェルズレイ ルメール 内枠で粘りこんで何ぼというところだろう。かなりメンバーは強化されたが、こちらも騎手を強化した(笑)展開しだいだが、個体能力がどこまで?
人気が下がったときの3着候補としては絶好かもしれない。
7 レクレドール 藤田伸二 上がりの限界が34秒前半にある。今の京都でおなじみの33秒台の上がりは使えない。しかも前には行けない。このレースで33秒の脚が
ないのはその時点で勝負が終わっている。京都成績が悪いのもそのためだ。大雨にでもなったら一考だが・・・
8 スイープトウショウ 池添健一 脚を前半ためれば異常なほど切れる。そういう意味では毎年のエリ女なら問題なく本命である。今年も同じような展開が見込めるので信頼大
怖いのはカワカミプリンセスの凶器の走りか?とりあえずは何の問題もない。
9 ライラプス 鮫島良 これも早い上がりが向かない阪神タイプの馬。来るとしたら時計がかかった時だけだろう。
10 キストゥへヴン 安藤勝巳 秋華賞の着順からだけ見れば今回厳しそうだが、上がりは最速タイ。コース的な問題はない。やはり京都なら・・・と見込んでみる。ただ、割引材料
は今回はそう厳しい流れにならない可能盛大。毎年スローのよーいドンだけに、末不発も覚悟をした上で買うことになるだろう。
11 ディアデラノビア 岩田康誠 どこでも満遍なく走れるタイプだろうが、どちらかというと牡馬相手に好走した中山や阪神のほうがむいている感が強い。東京では3着どまりが多く
京都も同様の結果になりそう。怖い馬ではあるが、ここは消したほうが妙味があるのかもしれない。
12 ウイングレット 田中勝春 タイキシャトルが距離延長で来るパターンは前走勝っているか1ヶ月以上の間隔をあけているかであり、基本的に距離短縮でいい血統
今回は少し家賃が高い。条件的には次の間隔を詰めない出の距離短縮(阪神カップ)が理想ではないだろうか?
13 サンレイジャスパー 佐藤哲三 軸にはできない血統ではあるが京都は向く。しかも今の軽い馬場のほうが走れる血統だろう。京都で上がり33秒台経験もあり。突っ込んでくる穴馬
ならこの馬が一番妙味がありそうだ。
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14 ヤマニンベルメイユ 武幸四郎 少々もち時計に不安がある。高速決着なら用無しになるだろう。前々で絡んでいくような展開になれば面白いが、ちょっと厳しいか?
15 フサイチパンドラ 福永祐一 前走を見てわかったのだが、単に私がサンデー×ヌレイエフと相性が悪いだけみたいだ(笑)ただ、本質的には阪神や中山、洋芝コースなどの
時計のかかる馬場のほうが本質的には合うはず。ここではよほどうまく立ち回らないと厳しいだろう。今回はマークもされそうなので・・・
 
16 カワカミプリンセス 本田優 スローのスイートピーもミドルの秋華賞もハイペースのオークスも勝ってしまった。ここはどのパターンにしても対応するだろうから、好走確率が高い
唯一はスローの差し損ねが怖いが、杞憂に終わりそうな気配。ここ勝ってしまえば有馬記念も見えるだろう。堅く収まるか??

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