影との戦い(ゲド戦記I)


ジブリがアニメ化するというので、アマゾンのクーポンが期限切れになる前にあわてて年末に買った。ライオンと魔女も読みたいが、ディズニーとジブリを比べて、まずジブリからにした。

ハリーポッターやナウシカやハウルがいっぱい詰まっている。はやく続きを読みたい。


この種の本を少年時代にどうして読まなかったのだろう。ゲド戦記というのは知っていたようにも思う。ただ、戦記というのに嫌悪感があったのかもかもしれない。もっとも翻訳の初版1976年。もう高校3年生だ。そのころ岩波の児童文学には興味なかったなあ。芥川賞とりたての村上龍「海の向こうで戦争が始まる」とか庄司薫の「ボクの大好きな青髭」とかよんでたような。

小学校高学年から、中学のころは、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズとルパン、ホームズなどの推理小説が大好きだった。図書館で借りて読みあさったが、ファンタジーをいっさい読まなかったのが、のちの人物形成におおきな影響を与えてたのだろうか?


水 - 1 月 18, 2006   03:01 午前