iBogを使い始めた理由


iBlogが.Macから無料で配布されたころ、ブログについては何も知らなかった。とりあえずダウンロードして、解凍してみたものの、どうやって使うのか分からなかったので、そのまま放置。ときたま、お試しとして記事を書いていたが、公開するわけでもなく、従来型Webサイトに載せる記事の下書き用だった。

大学のホームページ内にある学科ニュースサイトでは、すでにテンプレートがその体をなしておらず、ページのレイアウトが乱れていた。今年度になって更新担当者が転職したので情報が古いままだった。テンプレートを用意していたが意図通りに使われていないし、けっこう入力作業が面倒なので、新たに担当になった者のためにもっと簡単にニュースサイトを更新する方法はないものか、と考えた。

そのときニュースサイトとしての情報提供にはブロクが便利なことに気づきいた。カテゴライズの便利さだ。入力時にカテゴライズすると、日付順にもカテゴリー別にも表示が可能なのが気に入った。各プロバイダのブログをしらべてみた。しかし、いずれも無料バージョンでは記事の手元保存ができない。1回の作業で手元と公開サーバーと同じデータができないと意味がない。

最初に試したのは、Contribute 3 体験版。結局使い方がよくわからず断念。次に、,Mac活用ソフトとしてリストアップされていたRapidWeaverを試してみた。手元で簡単にBlog風のページをつくることができた。簡単さが受けたので購入したものの、記事のカテゴライズができない。背景テンプレートもあまりいいものがないし、カスタマイズもできない。しかし、せっかく購入したのだから試験運用をしている。しかし、もっといいソフトはないのか?

そこでiBlogを使うことを考えた。デフォルトではダサいデザインもカスタマイズするとなんとかなりそうだったからだ。しかしカスタマイズのしかたがわからない。まず個人で使い方をマスターする必要がある。

もういちどちゃんと調べてなおしてみると、.Macで配布されたiBlogはVer.1.3で日本語対応していないとか、何かと問題があることが分かった。忘れていたが、ちゃんと1.4にアップデートしていた。ところが1.4を起動すると1.3で書き込んだ記事がない。1.3を機動するとそのまま残っている。訳がわからなかったが、とりあえず1.3をつかって、カスタマイズを始めた。というのも、カスタマイズの記事があるのは主として1.3用なのだ。

参照したサイトは以下の通り(順不同)。

iBlogのTips

Valid な iBlog サイトの立ち上げ手順

古いバージョンの iBlog から最新の 1.4.0 に乗り換えるには

iBlog/マニュアル

上記のほかにもいろいろ参照したと思うけど、もう忘れてしまった。
とにかく、基本的なiBlogの使い方とカスタマイズのノウハウを勉強して、ようやくこのブログを立ち上げたというわけだ。

(つづく)



日 - 10 月 2, 2005   03:37 午後