Mighty Mouse 届いた!8月2日、発売日の深夜に発注したMighty
Mouseが、4日に帰宅するともう届いていた。わっ、速っ!
さっそく梱包を解いてとりだすと、なんと軽い! 今使っているワイヤレスが結構重いので、その軽さに驚いた。ケーブルが断線してこわれた黒のPro
Mouse(初代赤外線ワンボタンマウス)を取り出して重さを比べてみたが、やはりそれより軽く感じる。Webでスペックを調べてみたが、重量は記載されてない。
つるつるサラサラの白色 ワイヤレスマウスが半透明の白なのに対して、まっ白。表面はつるつる光っているが、さらさらと指がよく滑る。これはスクロールボールが小さいため、それを操作するときに指がマウス本体に振れたとき、よく滑るように配慮したということだろう。ワイヤレスマウス表面を指でこすると少しつんのめる感じがするのだがマイティマウスにはそれがない。 全体の形状は従来のマウスと一緒 手のひらへのフィット感はない。他社のマウスがもっと高いふくらみをもっていて、手のひらに玉子を包み込むような感触でマウス操作できるのに、アップルのマウスでそうするためには手のひらをヘチャッと寝かせないといけない。するとスクロールボールが操作しにくくなる。結局、指先で抱えることになり、指への負担が大きい。 これって大きな手をしているアメリカ人のため? 大きな手のためのデザインだとすると、標準的アメリカ人はマウスを指先でつまんで操っているのだろうか? いやいや、Microsoftも、Logitechも、Kensingtonもっと厚みのあるマウスを作っているのでそうではないだろう。 スクロールボールは小さい 小さいのでボールだけを触って動かすことはほとんど無理。必ずと言っていいほど、操作時には指が本体をこする。使い込んでいくと、きっとマウスのこのへんだけこすれてテカテカになるのかもしれない。そうなると指が滑らなくなって操作しにくくなると推測できる。 音がいい スクロールボールをまわすとジージーと音がする。この音が結構小気味よい。ゆっくり動かすとカチカチ音。 ドライバなしでもスクロール とりあえずそのまま接続してみると、左右ボタンの使い分け、ボール操作によるスクロール機能は既に認識されている。これは新しい次元の感触だ。左右ボタンを使い分けている気持ちで操作しているが、押されているのは両方。つまり、ボタン全体が動いているのに右ボタンクリックとして認識する。手の感触と画面上での反応に慣れるのに時間がかかりそう。 ドライバはCDインストール システム環境設定でマウスの設定を開いたが、特殊ボタンの設定項目が見当たらない。WebサイトにはTigerでフル機能を発揮とあるのに、Tigerのバージョンの問題か? 慌てて10.4.2アップデータ再インストールしてみたものの変化なし。実は興奮して梱包を解いたのでドライバCDが付属していたのも忘れてたのだ。ドライバをインストールし再起動すると、カスタマイズ可能になった。 カスタマイズの枠は狭い 左右ボタンの他には、スクロールボールとサイドボタンの合計4つ。他の2つのボタンをどのように使うかだ。Logitechのマウスにはコピーとペーストを割り当てていて結構便利に使っていた。しかしアップルのドライバにはキーボードショートカットの割当機能がない。割り当てできるのは、Dashboard、Expose、spotlight、アプリケーションスイッチ、もしくは他のアプリケーション起動、そして意味不明の「ボタン3」「ボタン4」。 マイティマウスならぬタイガーマウス なんやこれ。Tigerの機能を割り当てるだけのマウスやないか。こんな狭い了見で秀逸な入力デバイスができるわけがない。文字入力以外の機能はマウスで代用できるような多機能マウスを望んでいたのだが、アップルからは無理のようだ。残念。 斜めスクロールできない? さて、気を取り直して、ご自慢の斜めスクロールをPhotoshopで試してみる。が、斜めに移動しない。縦横小刻みにスクロールはするが、それは斜め移動ではない。もういちど、Webサイトを確認してみるが、確かに斜め45度のスクロールが可能と書いてある。これもソフトのバージョンの問題か? SafariでWebページを小さく表示させて斜めスクロールを試してみると、ん? できるやん。スクロールボールの動かし方の問題かもしれない。いや、PhotoshopもCS2なら対応しているのだろうか。 ワイヤーは邪魔 ワイヤレスを使う理由は机上が狭いから。ワイヤードだとPowerBookの真正面で使うとコードが邪魔になるので、もっとPowerBookを奥に追いやるか、手前右側のスペースをマウスコード用に確保しないといけない。仕事しだして資料が横積みされだすとそれが困難なのでワイヤードは困る。それに相変わらず断線しやすいようなコード。 それでも買い! マルチボタンマウスの概念を打ち破った画期的デザイン。他社の厳ついマウスに比べて華奢な感じなもいい。スクロールボールの操作性もいい。もっとエルゴノミクス的デザインであってほしいが、あと千円安かったらもっと売れるのに。 |
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 1 月 24, 2010 01:09 午後 |