スティーブ・ジョブズが亡くなった信じたくないことは、なかなか受け入れらないということを実感した。10月5日にジョブズが亡くなった。最初に知ったのは6日の朝、寝床でみたツイッター。冗談めかしたツイートをみながら、本当に冗談だと思っていた。
誰かがソースとしてリンクしていたニュースサイトをみても、信じられなかった。産経新聞だったとおもうけど、朝8時過ぎのタイムスタンプの記事。他社は報じてなかった。
そのときすでにAppleのサイトはジョブズの遺影をかかげていたのかもしれないが、見ていない。 ニュースサイトにこだわった。ロイターとウォルストリートジャーナルが報じたのをみて、ようやく受け入れる気になった。 ジョブズは、死亡した。 そのときのツイート。 昨日のiPhone4s発表そのものが、ひとつの時代が終わったことを表していたように思う。ご冥福をお祈りいたします。: 米アップルのスティーブ・ジョブズ会長、5日に56歳で死去 | Reuters - http://t.co/3WWuXKNZ iPhone4Sの発表当日は、イノベーションが発表されないから、ワクワクしないんですよ、と感想を書いた。ジョブズがいなくなると、ワクワクすることが少なくなる。 自分とは接触のない人物の死をこんなに悲しいと思ったのは、たぶん初めてだ。 しきりに引用されているスタンフォード大学の卒業式での講演を久しぶりに見たら、止めどなく涙が溢れ出た。 今、そのときのツイートを見返してみて気づいたが、6日のお昼頃だったか、ツイッターの調子がわるくて、ジョブズに関するいくつかのツイートが投稿されていないようだ。 たぶんこんなことをつぶやいた。 iPhone4Sのプレゼンをジョブズが行なったら、4に対してどれだけ斬新で魅力的かということを効果的に訴えかけて我々を魅了したことだろう。その言葉を信じて、製品に惚れ込み、おもわず買ってしまう。手に取って冷静に考えると、ジョブズがいうほど魅力的ではなかったかもしれないと気づく。でも、ジョブズにダマされたとは思わない。ジョブズの見ている方向に共感するから。 いつもイノベーションを提供して、われわれを魅了し続けた偉大な指導者を失った喪失感は大きい。それは、ジョブズに頼り切っていたからだ。これからは、我々自身がイノベーションをし続けないといけない。それは辛い。とても辛い。 今のAppleがあるのは、ジョブズが一旦Appleを離れ、再び戻って来たから。それは我々の人生へに示唆を与えている。
そんなところかな。
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カレンダ
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Total entries in this category: Published On: 10月 10, 2011 06:44 午後 |