iPhone4S


昨日、新しいiPhoneが発表されました。しかし、期待していたiPhone5ではなくて、iPhone4Sでした。当初予定されていたイベントの日付を10/5から10/4に変更した時点で、iPhone5の発表はないという暗示だったということです。そうだったんですね。

それにしても、期待はずれなApple製品は久々のような気がします。

ずっと昔、Macintosh SE/30の後継機種が発売される前、期待感に溢れて、購入を先延ばしにしていたら、発表されたのは、SE/30よりスペックが落ちた安価モデルのClassicIIでした。あわててSE/30を購入した記憶があります。
思えば、あの頃(1990年代)は、パソコンの新製品といえばスペック強化が当たり前の時代。それを敢えて低価格を強調して普及を図ろうとしたあたりに、Appleらしさがあったのかもしれません。
では、今回の新iPhoneの発表に期待していたAppleらしさとは何だったのでしょう。
これまでにAppleが新製品の発表で行なって来たのは、スペックの強化だけではなかったハズです。スペック強化の背景には、Appleのイノベーションが明確に見えていました。
今回、それはSiriだったのかもしれません。でも日本語対応ではない。
Appleからイノベーションが発表されないから、ワクワクしないんですよ。


水 - 10月 5, 2011   10:28 午後         |